ライプツィヒ大学は、古くからライプツィヒの街の中心的な存在。ライプツィヒ中心部に位置するこの格式高い施設は、博物館や建築の見事さでも知られ、文化施設としての一面もあります。キャンパスを散策し、アカデミックな雰囲気を存分に味わいましょう。学生でなくても、優美な建造物や興味深い博物館を楽しむことができます。
ライプツィヒ大学は、ドイツで 2 番目に古い大学。600 年に渡る歴史を誇ります。1409 年に、プラハ大学を去った研究者によって創立されました。
アウグストゥス広場にある校舎には、この大学の近代的な側面が現れています。新アウグステウムと呼ばれるメインの建物は、被写体としてもぴったりの斬新なデザイン。ぜひ距離を取って全体像を写真に収めましょう。広場にどっしりと構える青いガラス張りの近未来的な建物に、目を見張るばかりです。ロビーにある歴史的な芸術作品との対比も見事。
新アウグステウムの隣にあるのが、パウリヌム。同様の近未来的なデザインで設計された教会兼講堂です。ガイド ツアーに参加すると、改築の理由と教会の旧デザインがどのようなものであったかを知ることができます。
新しい講堂では、公開セミナーも開催されています。第一線の教育施設を標榜しているライプツィヒ大学。さまざまな進歩的な議題や先進的なトピックについて、講義やシンポジウムを多数開催しています。
ライプツィヒ大学付属の博物館や美術館もおすすめ。エジプト博物館には、古代エジプトの膨大なコレクションを収蔵。また、大学の美術コレクションではヨーロッパの絵画作品を多数見ることができます。
ライプツィヒ大学は街の中心部に位置します。トーマス教会やバッハ博物館、マルクト広場などの街を代表する名所から歩いて 5 分とかからない場所です。大学へのアクセスは、アウグストゥス広場までトラムを利用するのがおすすめ。
キャンパスには年間を通していつでも無料で入ることができます。ガイド ツアーはオンラインで予約可能。夏季の毎月第 1 土曜日には、無料のツアーが開催されます。