テーマ パークと野生生物保護区と考古学遺跡が融合したシカレ パークは、さまざまなアトラクション、アクティビティが数十も満載されており、家族皆が夢中で楽しめる名所。1 度行っただけですべてを見るのはほぼ不可能なほどです。
シカレでは自然との密接な対話を重視しています。カリブ海でイルカと遊泳し、サメの世話をしてみませんか。園内の植物保護の取り組みについて学びながら、熱帯の密林を縫う自然歩道をたどり、ガイド付きハイキングに参加して、マヤの聖木や絶滅保護種のおいしげる中を歩きましょう。必見のチョウの展示館では、絶滅危惧種も含め、20 種ほどのチョウが自由に飛び交う光景が自分の頭上で繰り広げられます。
人が集まる流れに従うと、自然に吸い寄せられる先が、園内随一の人気アトラクション「800 m (1/2 マイル) の地下水脈の遊泳」。参加すると、天井部分からは鍾乳 (しょうにゅう) 石が垂れ下がり、側壁には海の化石が含まれる洞窟に導かれます。ごく穏やかな流れはきれいに澄みきり、深さは 1.5 m (5 フィート) ほど。
光が漏れ入る自然のすき間が無数にあるため、コースはまったくの暗闇でもなく、疲れたら途中で順路を抜けられるポイントが何か所も設けられ、泳力に関係なく、全員が救命胴衣を着けて参加します。
このテーマ パーク内には古代マヤ遺跡もあり、紀元 1200 年~ 1500 年頃にマヤ族が建てた祭儀場や港の一部を見ることができます。マヤ族はこの地を訪れ、心身の不純物を水浴によって清めました。来園者はほとんどの遺跡を自由に散策できます。
夜のシカレでは、スペイン人の時代に入る前から今日までメキシコの歴史をたどる歌と踊りのショーを披露しています。シカレはリビエラ マヤにあり、カンクン国際空港からは南へ約 60 ㎞ (37 マイル)、プラヤ デル カルメンからは 6 ㎞ (3.7 マイル)。現地に無料駐車場が完備されているため、車での来園も可能ですが、カンクンのウシュマル通り、プラヤ デル カルメンの 5 番街の停留所からバスに乗ることもできます。
シカレ パークは年中無休です。