カーディフは、中世の建築と 2,000 年来の歴史に、美しい緑地とモダンな繁華街が融合している魅力的な街。その起源は、ローマ時代にタフ川沿いに作られた小さな居住地でした。1905 年に正式に市となり、1955 年からウェールズの首都となっています。
現在カーディフには、2 つの主要観光エリアがあります。一つは市街中心部、もうひとつはカーディフ ベイです。市街中心部はコンパクトで、主な見どころを示す標識をたよりに快適な散策を楽しめます。
市内に 5 つある城のひとつ、中世のカーディフ城に向かいましょう。ローマとノルマンの見事な建築様式が融合した好例です。ビュート パークでは、素晴らしい緑地庭園と樹木園の中を歩きましょう。キャセイズ パークでは、市の壮大な建物群や美しいアレクサンドラ ガーデンズをご覧ください。カーディフ国立美術館では、ウェールズの発展に触れ、印象派の作品を鑑賞することができます。カーディフの歴史を学ぶにはカーディフ ストーリーを訪問してみましょう。
カーディフ市民はスポーツや生演奏に情熱を持っています。75,000 席のミレニアム スタジアムに行ってみませんか。ガイドツアーに参加したり、ラグビーやサッカーの国際試合を観戦したり、世界的に有名なアーティストのコンサートを見たり、いろいろな楽しみ方があります。バレエやオペラ、オーケストラの公演ならセント デイビッズ ホールに行ってみましょう。
カーディフ ベイのエリアまでは、徒歩かバスでアクセスできます。ここはかつて波止場地域でしたが、現在はショッピングと娯楽のエリアに生まれ変わり、改修されたヴィクトリア様式のアーケードには、バー、レストラン、ブティック、ファッション小売店などが並んでいます。ノルウェー教会アート センターでは、地元のアーティストの作品を鑑賞でき、ワールド オブ ボーツには、歴史的な船舶が展示されています。
セント ファーガンズ国立歴史博物館を訪ねるのもお忘れなく。ウェールズ地方の典型的な建物が 40 棟 以上集められ、大変見ごたえがあります。史跡にはほかにも、カステル コックやランダフ大聖堂などがあります。これらの名所はすべて、市街中心部から公共のバスを利用して訪れることができます。
カーディフには国際空港もあり、ヨーロッパ各地の主要都市とカーディフを結ぶ発着便を利用できます。ロンドンから車でおよそ 3 時間です。ガウワー半島のビーチや、ブレコン ビーコンズ国立公園の美しい丘など、カーディフ郊外へお出かけの際にはレンタカーをご利用ください。