ビリー グラハム ライブラリ ツアーとアクティビティ

ビリー・グラハム牧師は、米国の歴代大統領の宗教顧問を務め、信仰復興論者の任で世界中を旅しました。ノースカロライナ出身のこの牧師が有名になったのは、彼の説教がラジオとテレビで全米に放送されたことがきっかけです。ビリー グラハム ライブラリでは、グラハム牧師の人生を心打つ感動的な形で紹介しています。 ロビーには動く牛の人形と「グラハム ブラザーズ」乳製品製造所の古いトラックが展示されており、グラハム牧師が農村の出身であることを伝えています。グラハム牧師が育った酪農家の近くにあるライブラリの建物は、屋根の高い納屋のような形をしており、建物正面には高さ 12 m (40 フィート) の、壁一面を覆うほど巨大なガラス製の十字架が掲げられています。このガラスから差し込む自然の光で、建物内の展示品は照らされています。「ジャーニー オブ フェイス」(信仰の旅) をたどり、人々に愛された牧師の人生について学びましょう。マルチメディアを使った展示品、信仰復興論者のテントの模型、記念品、世界巡業の写真を見れば、グラハム牧師の影響がどれほど広く伝わっているのかが分かります。展示品には、グラハム牧師のライティング デスク、手紙、説教、彼の亡くなった妻のウェディング ドレスなどがあり、グラハム牧師がソビエト時代の東ベルリンで説教をしたことを記念した、ベルリンの壁の小型模型も展示されています。 グラハム牧師の妻、ルース・ベル・グラハムの人生も、専用の展示室と書店で垣間見ることができます。グラハム夫人は 2007 年に亡くなり、メモリアル プレイヤー ガーデンに眠っています。ここも訪れることができるので、足をのばしてみてください。グラハム牧師が幼少期を過ごした家は、元の建材や家具をほとんど残したまま敷地内に建てなおされました。カフェでは年代物の牛乳缶や家族の写真に囲まれて、家庭料理や自家製クッキーを食べることができるので、ぜひお立ち寄りください。ビリー グラハム ライブラリはシャーロット ダグラス国際空港の近くに位置し、シャーロット中央から車で南西に数分で到着します。入館と駐車場の利用は無料です。飲食物の持ち込みは禁止されていますのでご注意ください。 日曜日と主要な祝日はお休みです。ガイドツアーは行われていませんが、ボランティアのスタッフが質問に答えてくれます。ライブラリをすべて見るには、2 ～ 3 時間はかかります。