ロンドン中心部に位置するウォータールー橋。歴史があり、優雅な雰囲気が漂うこの橋は、テムズ川がカーブを描く場所に架かっています。橋からはロンドン アイやナショナル シアターなどの主要観光スポットを眺めることができます。また、1967 年にヒットしたザ キンクスの「ウォータールー サンセット」で一躍有名になった夕日スポットでもあり、ここから望む夕日の景色は格別です。
まずは歴史について学んでみましょう。この橋は、男性が第二次世界大戦に召集され、女性が中心となって橋を建設したことから「レディース ブリッジ」と呼ばれていましたが、1815 年のワーテルローの戦いにイギリス軍が勝利した記念にウォータールー橋と名づけられました。この場所に建設された橋としては 2 番目の橋となります。ウォータールー橋は、2 本の映画のほか、ザ キンクスの歌「ウォータールー サンセット」にも登場することから、文化的にも重要な橋として知られています。
美しい風景が広がる絶好の撮影スポットで、川の南側にはサウスバンク センター、反対側には壮大な 18 世紀のサマセット ハウスがあります。また、西側にあるビッグベン、東側にあるセント ポール大聖堂とシティ オブ ロンドンの金融街もお見逃しなく。
サウス バンクでのディナーの後は、散策しながらライトアップされたロマンチックな夜景を楽しみましょう。川沿いに広がる景色はロンドンで最も美しい景色と言われ、ウォータールー橋は人気のプロポーズ スポットになっています。
橋は車も歩行者も通行可能です。散策しながら様々な角度から景色をお楽しみください。行き交うボートを眺めたり、ロンドン アイ ピアからロンドン リバー バス サービスを利用したりするのもおすすめです。
テムズ川に架かるウォータールー橋は、サウス バンクとビクトリア エンバンクメントを結んでいます。地下鉄のテンプル駅、エンバンクメント駅、ウォータールー駅が徒歩圏内にあります。チャリング クロス駅またはウォータールー駅まで鉄道を利用するか、中心部からバスでアクセスすることも可能です。