サーリセルカは北ラップランドの渓谷に位置する、刺激的な冬の目的地です。カウニスパーとリサッキッパーの山頂、そしてウルホ ケッコネン国立公園に囲まれているため、北極圏でのサファリやクロス カントリー スキーの拠点として最適。トナカイが引くそりで滑るのも、2 つのスキー場でスキーを楽しむのも、スノーモービルに乗るのも良いでしょう。条件がそろえば、オーロラが夜空を照らす息を呑むような風景を目にすることができます。
この小さな街は 1871 年のフィンランドでのゴールドラッシュの基地として始まりました。その後、壮大な風景に囲まれた、観光とアドベンチャーの中心地へと変容を遂げました。風景を堪能できる刺激的な旅に繰り出しましょう。そりやスノーモービルに乗って極寒の森林を抜け、湖を過ぎれば、樹木のない穏やかな山頂へとたどり着きます。美しいカウニスパー山とリサッキッパー山の周辺で、クロス カントリー スキー、スノーシュー、そり、ハイキングを楽しむのもおすすめ。どちらにもスキーリフトが完備されています。カウニスパー山の頂上まで徒歩かバスで登って周囲を見渡すと、美しい雪の世界に言葉を失うことでしょう。
サーリセルカには、ゆっくりとリラックスできるアクティビティもそろっています。スパやウェルネス センターでくつろぐのも、トナカイのヒレ肉、ライチョウ、イナリ湖の白身魚など、ラップランドの伝統的な料理を提供するレストランを試すのも良いでしょう。サーリセルカのバーでは、地元で醸造されたビールや蒸留酒も楽しめます。
スノー シューを履いて森を散策していても、山でスノーモービルに乗っていても、湖で氷上釣りを楽しんでいても、夜になったら空を見上げてみてください。運が良ければ、壮大なオーロラを目にすることができます。11 月から 3 月の間に訪れれば、かなり高い確率でオーロラを鑑賞できるでしょう。
サーリセルカは、フィンランドのイナリ地方、北極圏の北 250 km の場所に位置します。イヴァロ空港までの距離は 27 km。空港からサーリセルカへはバスが運行されています。サーリセルカにはスキー バスが運行していますが、天気が良ければ徒歩で十分探索できます。様々なホテルや趣きのあるロッジがあるので、お好みの滞在先を選びましょう。イグルーの村に滞在するのも、忘れられない体験となるでしょう。