リヴィーニョ スキー エリアはスイス国境近くの渓谷にあります。渓谷の両サイドにコースが作られていて、総コース長はなんと 115 キロ。中上級者向けのゲレンデは 60 以上、英語で教えるスキー スクールもあります。広大なダウンヒル コースで技術を磨くもよし、クロスカントリー トレイルでゆっくり滑ってもよし。
リヴィーニョのゲレンデは大半が高木限界より上にあり、半数以上が 2,500 メートル近辺に位置します。この立地に加えて、標高の低いゲレンデには人工降雪機がうまい具合に使用されているため、長い期間スキーを楽しめます。ベスト シーズンは、毎年 11 月下旬から 5 月上旬までです。
村の北側に向かうには、タリエデ ゴンドラでコスタッチャまで行き、そこから、4 人乗りリフトに乗ってカロゼッロまで行きます。中級コースをスキーで下るとコスタッチャに戻れます。村の南端からカロゼッロまでは、カロゼッロ 3000 ゴンドラを 1 回乗り継いで行くこともできます。
村の中心、または北側、南側からもリフトが出ています。まずは、練習に最適な広くて人が少ないゲレンデで足慣らし。中級者なら、モトリーノ ゴンドラの真下の長距離コースにトライ。
さらにチャレンジしたいなら、モトリーノの上級者コースへどうぞ。20 キロのピスタ トゥリスティカなど、全長 40 キロのクロスカントリー コースが用意されています。木曜日の夜は、リフト 23 のクロスカントリー トレイルとダウンヒルのコースが照明で照らされますのでお忘れなく。
モトリーノ スノーパークのジャンプ、レール、ボックスも要チェック。カロゼッロ 3000 では、大きなエア マットを使用して後方宙返りを練習できます。
リヴィーニョ スキー エリアは、スイス国立公園とステルヴィオ国立公園の間に位置するヴァルテッリーナの頂上にあります。ミラノから電車でアクセス可能。スキー シーズン中はミラノとインスブルックの空港からシャトル バスが出ています。近くのサンモリッツでリヴィーニョのリフト券を提示すると、1 日券を半額で購入できます。