ハノーファー動物園は、広大な園内に 200 種類を超える 2,000 頭もの動物が住んでいます。22 ヘクタールの広さがあり、子供から大人まで楽しめる面白いアクティビティが満載です。園内はテーマ別になっていて、さまざまな動物の魅力に触れることができます。
子供連れなら、一日を通して開催されるショーや餌やりがおすすめ。午前中はオオカミ、午後はサイ、オウム、ペンギン、シロクマの餌やりを観察できます。ユーコンスタジアムやショーアリーナなどで行われる季節限定のショーも見応え十分。冬になると動物園にクリスマスの飾り付けがされ、アイススケートやそりも楽しめます。
ザンベジ川コーナーではアフリカのサバンナを体験できます。キボンゴエリアでテナガザルやチンパンジーなどの類人猿を観察したら、カナダのユーコン湾をテーマにしたコーナーでは、ダイブするシロクマや、アザラシ、ペンギンに出合えます。ジャングル宮殿ではアジアゾウ、トラ、ヒョウ、ヘビ、アウトバックではカンガルーやワラビーが飛び跳ねています。子供連れなら、ムレワップコーナーのふれあい動物園や、滑り台、サイエンスセンターがおすすめです。
園内にはテーマレストランが点在。ザンベジ川コーナーのピザや、ルイジ アマローネ コーナーのアイスクリームなど、食事や軽食も楽しめます。マイヤーインでは、ニーダーザクセン州の代表的な料理を試してみましょう。マイヤーズ ビアー アンド コーヒー ガーデンには、ドイツの伝統的なビアガーデンがあり、子供向けの遊び場も併設しています。カフェ キファルは、サイの囲いのすぐそばにテラス席があります。
ハノーファー動物園はドイツ最古の動物園のひとつで、1865 年に開園しました。長い歴史のなかで、財政難による何度かの閉園や、第二次世界大戦による大打撃を乗り越えてきました。
入場は有料。子供から 24 歳以下までは割引があります。幼児の入場料は無料です。火 ~ 日曜日の朝から夕方まで開園。
ハノーファー動物園は、ハノーファーの東の外れに位置するツォー (動物園) 地区にあります。街の中心からバスで 約 25 分。アイレンリーデ シュタディオン (スタジアム)、アイレンリーデの森、ハノーファー市立公園など近隣の観光スポットにもぜひ訪れましょう。