マダ行きの便が順風満帆な旅になるか悪い意味で記憶に残る旅になるかは、飛び立つ前から決まっています。次の旅行で幸先の良いスタートを切るうえで役立つ便利な秘訣をいくつかご紹介します。持ち込み手荷物に入れるべきもの
- 空の旅を快適に過ごすためには、持ち込むべきものをきちんと手荷物に詰めておくことが重要です。まず、必要に応じてトイレタリー用品 (歯ブラシ、リップクリームなど) 、着替え、読み物を詰めます。次に、ノートパソコン、充電器、医薬品を機内持ち込み手荷物に入れることを考えましょう。人によっては空気で膨らませるタイプのネックピローを入れるスペースも必要かもしれません。最後に、パスポート、搭乗券などの旅行書類、クレジットカードを持って行くのを忘れないようにしましょう。
手荷物の中に入れてはいけないもの
- 持ち込みが禁止されている品目は空港によって異なりますが、可燃物、鋭利物、爆発物の持ち込みは一般的にどこの空港でも禁止されています。これには、カッターナイフ、かみそり、燃料、花火などが含まれます。ホッケースティックなどのスポーツ用品や、他の人に危害を与えるおそれのあるもの (火器や剣など) についても持ち込みが禁止されています。
機内の服装と靴
- 服装選びで重視すべき点は、なるべく快適に過ごせるかどうか、ということです。天然繊維の服をゆったりと重ね着して寒さ対策にジャケットも持ち込みましょう。靴については、機内で足がむくんでしまうことを考えて、ゆったりとしていてフラットな靴を選ぶのがポイントです。かかとの細いブーツやハイキングブーツは預け荷物の中に入れておきましょう。
- 深部静脈血栓症、いわゆるエコノミークラス症候群という言葉をおそらく聞いたことがあるのではないでしょうか。エコノミークラス症候群は、長時間座り続けることによって生じる血栓症です。リスクを減らす方法は数多くあります。たとえば、着圧ソックスを履くこと、適切な水分摂取で脱水を防ぐこと、定期的に足を動かすこと、機内を歩き回ったり座席に座った状態で簡単なストレッチをしたりすることなどです。