ロシュニクはベラトの中でもよく知られた村で、最も文明的な村の一つと呼ばれています。これはおそらく、地理的な位置（市内から12.5km）と、観光客から簡単にアクセスできるインフラ（道路がアスファルト舗装されている）が関係しているのでしょう。丘の上に規則正しく広がるブドウ畑の緑と喜びを楽しみながら、25分ほど車を走らせると到着します。

ブドウ畑を散策し、この地域で栽培されているブドウの種類や、有名なロシュニクのイチジク、木の実、野菜など、他の植物についても理解を深めます。

この村のフィスカという家族は、現在アグリツーリズムを経営し、ワインやラキ（アルバニアの伝統的なアルコール飲料）を自家生産しています。ワイナリーの敷地内で休憩を取り、ワインの製造工程を紹介し、様々な種類のワインとラキを試飲します。ロシュニックはドライイチジクの産地としても有名なので、ワインのテイスティングのお供にドライイチジクやチーズなどをお楽しみいただけます。訪問する季節によって異なります。