ハノイから50kmほど離れた伝統的な村、トーハー(Tho Ha)は、かつてゴム・サン(Gom Sanh:枯れ草を薪や石炭で焼いた釉薬のない陶器)の名産地でした。現在、陶器は次第に使われなくなり、ト・ハーの村人たちは乾燥したパンケーキを作ったり、家畜を飼育したりするようになりました。多くの映画製作者、画家、写真家を惹きつけてやまない特別なレンガの壁、伝統的な工芸品作りなど、ここでは本物の田舎暮らしを発見できるでしょう。
9:00ホテルにお迎えに上がり、バクザン省のトーハー村へ。農民が水牛と畑仕事をしている田園風景を観光する絶好のチャンスです。地元の渡し船でカオ川を渡り、トハ村の地元の家族を訪ね、地元の文化について学んだり、話をしたり、地元の人々の日々の仕事を見たりします。
狭いジグザグの路地を通り抜けると、昔のテラコッタの破片で建てられた古い家々が並ぶト・ハー(Tho Ha)村を発見できます。村の墓地を越えて堤防まで歩くと、美しい湖越しに村が遠望できます。ト・ハーは現在、ライス・ワインやキャッサバ・ワイン、ライス・ペーパー・ケーキで知られ、最近では村の特殊なレンガ壁が多くの映画プロデューサーや画家、写真家を魅了しています。
ある家庭を訪問し、ライスペーパー・ケーキの作り方を見学します。ホストと話をし、その手順や生活様式について学びましょう。
ハノイに戻る途中、ドンキー木彫りの村に立ち寄ります。もともと大工仕事は、ドンキーの住民の副業でした。しかし、貧困のため、村人たちはこの職業に技術を集中させざるを得ませんでした。現在、約12,000人の住民は、ホテル、レストラン、輸出業者から、手彫りの質の高い家具や工芸品に対する需要の高まりとともに、その商売で繁栄しています。ここの木工細工は、丹念にはめ込まれたマザー・オブ・パールでも有名です。ドンキー村を訪問した後、ハノイのホテルに戻ります。
15:30頃、ホテルにて解散。