ニーダーエスターライヒ州はオーストリアのブドウ栽培発祥の地であり、このプライベート・ワイン・テイスティング・ツアーは、ウィーンの南に位置するテルマー地方の美しい森とブドウ畑を訪れるチャンスです。列車で30分、ウィーンの森の中心でワイン三昧の一日を。
夏季(4月~10月)
夏のツアーは、かつてベートーヴェンが隠れ家として愛した温泉街バーデンでのハイキングから始まる。
そこから森の小道を歩き、ウィーン盆地を四方八方に見渡す壮大な高台の展望台へと向かう。この場所だけでも写真家の夢だ。
近隣のブドウ畑に入り、青々としたブドウの木が並ぶ列の中をぶらぶらと歩きながら旅を続ける。
冬季(11月~3月)
列車は、中世の伝統と歴史に彩られた、オーストリア最古のワイン醸造所のひとつであるブドウ畑に直接あなたを運んでくれる。
そこで、修道会がいかにして当時のワインのパイオニアとなったか、そしてオーストリアのブドウ栽培にどのような影響を与えたかを学ぶ。オーストリアのワインカントリーへの到着を祝して、地元のセクト(スパークリングワイン)を試飲。
冬のツアーも夏のツアーも、午後の部分は同じである。絵のように美しいワインの村、グンポルツキルヒェンに向かい、伝統的なオーストリアのワイン居酒屋で昼食をとる。
そこから地元のワイナリーを訪れ、この地域の特産ワインを集めた幅広いワイン・テイスティングを楽しみ、現代のワイン造りについて地元の専門家に質問する。
ツアーはこの後、列車で市内中心部へ戻り、夜の予定に間に合うように終了する。