ウシュアイアのホテルまでお迎えにあがります。車に乗ったら、国立公園方面へ西に向かいます。ウシュアイアを離れると、ビーグル水道とアンデス山脈の素晴らしい景色が見えてきます。公園に入る前に、歴史的で絵のように美しいピポ川渓谷を発見してください。この渓谷では、ウシュアイア旧刑務所の囚人たちが、狭軌列車を利用して50年以上も木材を収穫していました。興味のある方は、有名な「世界の果て」の列車の駅(刑務所の古い列車の最後の部分を復元したもの)に立ち寄り、ここから車か列車(オプションで1時間乗車)で園内に入ります。
国立公園内では、お客様のご興味に合わせた旅程で、主要な見どころを自由に探索することができます。
ですから、散歩がお好きなアクティブな方には、ガイドがいろいろなコースに誘って、さらに素晴らしい景色を発見したり、自然に親しんだりすることができます。また、あまりアクティブに動き回りたくないという方には、ガイドが観光ツアーとしてプランニングしてくれるので、長い距離を歩かなくてもさまざまな景色を楽しむことができます。
公園の一番奥には、メイン・アトラクションのひとつがあります:ラパタイア湾です。ビーグル水道の美しい湾であることに加え、パンアメリカン・ハイウェイの南端として知られるアルゼンチン国道3号線の終点であることから、大きな象徴的価値があります。この場所を訪れている間、多くの写真撮影の機会があり、また素敵な散歩も楽しめます。
また、10万年の間に氷河の作用によって作られた手つかずの水をたたえるロカ湖を訪れる機会もあります。この大自然を背景に温かい飲み物を楽しみながら、のんびりと散歩をしたり、くつろぎのひとときを過ごすのに最適な場所です。
ザラティエギ湾(Zaratiegui Bay)を訪れ、ビーグル水道のドラマチックな眺めをお楽しみください。このゴージャスな湾では、亜南極の常緑樹林とアンデス山脈のギザギザの峰々に縁取られた壮大な風景を楽しむことができます。海岸沿いの歩きがいのある散歩にも、海辺の穏やかな散歩にも最適な場所です。
また、ここには「世界の果て」郵便局があり、特別な切手でパスポートにスタンプを押したり、ハガキを送ったりできる、居心地の良い有名な郵便局です。