1879年、フランシスコ・ウンドゥラガ・ヴィクーニャは、フランスとドイツから苗木を持ち込んでワイナリー計画を練り始めたが、ヴィーニャ・ウンドゥラガが設立されたのは1885年のことで、現在ではチリで最も古いブドウ畑のひとつとなっている。マイポ・ヴァレーの中心に位置するウンドゥラガは、チリのブドウ栽培のパイオニアである。1903年にチリで初めてアメリカに輸出したワイナリーで、アメリカの全州をカバーしている。
ユニークなワインの製造工程を理解し、130年以上の経験を持つワインセラーを訪れるチャンスがある。サンティアゴ森林公園も設計したフランス人造園家ジョージ・アンリ・デュボアが手がけたビニャ公園(Parque de la Viña)を訪れよう。ブドウ畑を訪れれば、土壌について学び、様々な庭園を通してウンドゥラガが栽培する様々なブドウを見分けることができる。
ワイナリーを巡る3つのツアーから選ぶことができ、すべてのツアーに最低3種類のウンドゥラガ・ワインの試飲とワイングラスのプレゼントが含まれている。また、このオプションを選択すると、40種類以上のワインの香りが楽しめるチリ唯一のアロマ・ルームを知ることができる。ここでは、ワインが瓶詰めされるまでの過程で得られる独特のアロマを学ぶことができる。