キルティプルはネパールのカトマンズの南西約8kmに位置する古都である。狭い路地、伝統的なネワリの家屋、17世紀にさかのぼる寺院など、文化的にも歴史的にも豊かな町である。
一方、パーピングはネパールのカトマンズから南へ約19kmに位置する聖地である。僧院や寺院で知られ、仏教徒の巡礼地とされている。
この2つの場所を巡れば、ネパールの豊かな文化と宗教遺産を巡る旅に出ることができる。ツアーは通常、歴史的な町キルティプールの訪問から始まる。ここでは、狭い路地や伝統的なネワリの家々を散策し、キルティプルで最も古い寺院のひとつであるバグラヴ寺院や、シヴァ神を祀る17世紀の寺院、ウマ・マヘシュウォル寺院を訪れる。
キルティプルを散策した後、ツアーはパーピンへ。ここでは、パドマサンバヴァとしても知られるグル・リンポチェが8世紀に瞑想したとされる聖地、阿修羅洞窟を訪れる。また、ネパール最大級の僧院であるパーピン・サミェ・リン僧院や、グル・リンポチェが悟りを開いたとされるヤンレショ洞窟も訪れる。