タマラセイトの町を横切ると、グラン・カナリア島の中山間地域と呼ばれる地域に入るが、この地域は標高600~1,500メートルの高地にあるいくつかの市町村からなる広大な地域である。緑と農作物で訪れるすべての人を驚かせるこの美しい風景は、通常島の南側で見られるものとはまったく異なり、一日の大半を過ごすことになる。農業と畜産業が盛んな地域である。目的地はテロールとサン・マテオの魅力的な町で、日曜日には2つの伝統的な市が開かれる。
テロル
テロルは趣のある古い町で、カナリア諸島の守護聖人、ヌエストラ・デル・ピノのバシリカがある。また、カナリア様式で建てられた壮麗な大邸宅や宮殿も数多くある。日曜のストリートマーケットは、地元の特産品と手工芸品、衣料品、土産物を組み合わせた素晴らしい雰囲気で賑わっている。
ベガ・デ・サン・マテオ
ベガ・デ・サン・マテオを訪れよう。ベガ・デ・サン・マテオは、農業と農村の性格が強い自治体である。日曜日には、地元の美食品、果物、野菜、チーズ、ナッツ、スパイスでいっぱいの市場を訪れることができる。この香りと味の爆発は見逃せない。ミュージカルやダンスも体験できる。
この2つの訪問と、肥沃な中山間地域の田園地帯を巡るパノラマツアーは、このエクスカーションを五感への贈り物にしてくれる。