近年、ブルガリア中部のスタロセル村の近くで、考古学者たちがセンセーショナルな発見をした。彼らは、おそらくシタルケス1世と思われるトラキア帝国の支配者の巨大な神殿墓を発見した。
この5時間の旅では、まず寺院を訪れ、その後、温泉で有名な小さなリゾート地、ヒッサリアへと向かう。スレドナ・ゴラ山脈の近くに位置し、非常に温暖な気候と2ダース以上の鉱泉が自慢である。
スタロセル神殿は紀元前4、5世紀のものである。この印象的な遺跡は、中央神殿の周囲にいくつかの墓が発見されたことから、スタロセル・トラキア文化複合体としても知られている。
ヒッサルはブルガリアで3本の指に入る国際的な温泉リゾートで、ローマ時代の遺跡があることでも知られている。遺跡はいたるところに見られ、公共施設、小さな円形闘技場、ローマ軍の兵舎、国内で最も保存状態の良いローマ要塞などがある。
町の緑豊かな公園を散歩し、鉱泉や噴水、遺跡を通り過ぎよう。