クリスタル・リバーは、フロリダのマナティーを見て、交流できる最高のロケーションです。ここのマナティーは、アメリカマナティーの亜種で、優しい巨大生物とも言われています。フロリダのほかの地域とは違い、キングス・ベイでは、連邦政府により「受動的観察」が許可されていますので、マナティーと人間が水中で出会えます。それにより、マナティーと面と向かって交流できます。受動的観察についてツアー前に説明があるため、ツアーを最高に楽しむ方法がわかります。フロリダ・マナティー・ツアーでは、宿泊先と朝食を含んだホテル・パッケージを提供しています。 マナティーと一緒に泳ぎ、広大なキングス・ベイの河口と泉を探検するこのツアーは、非常に人気があります。マナティー・ツアーは、シュノーケリングをしながらお楽しみいただくのをお勧めします。ウェットスーツを着て、できるだけ静かに交流を楽しんでください。そうすると、マナティーが近付きやすくなり間近にやって来ます。ウェットスーツとシュノーケリング装備は綺麗にメンテナンスしてあり、マナティー・ツアーにはすべて含まれています。また、フルサービスの更衣室もあります。お客様とマナティーが交流している様子を水中ガイドが動画や写真に収めてくれます。写真はダイビングショップで購入することができます。ツアーボートは全隻、全面的に冬用の仕様になっていますので、風や寒さから身を守ります。どのツアーも、コーヒー、ココア、水、乾いたタオルが提供されます。 夏対冬 マナティー・ツアーは温度に左右されます。寒ければ、寒いほど、多くのマナティーが観察でき、また、湧水の近くに寄って来ます。マナティーシーズンの寒い日には、キングス・ベイに700頭を超えるマナティーが集まって来ます。そのようなシーズンは11月15日～3月31日です。マナティーシーズン中には、夏日のように暖かい日もありますので、その点はご了承ください。キングス・ベイでは年間を通してマナティーが見られます。キングス・ベイを棲家にしているマナティーもいます。そうしたマナティーは一生、ここで過ごします。夏の時期、また、暖かい天候の日には、湧水の外の温度が上がります。これにより、湾のほかの場所がマナティーにとって、心地よい場所となります。一年中湾に住む20～40匹のマナティーは、一緒に動くことはありません。ですから、キングス・ベイの2.5平方キロメートル四方に散らばっています。  これにより、野生生物が観察できるかどうかは、天気、潮、時間帯、参加者全員の行為に左右されます。「夏のような」状況の場合、マナティーは自然の生息環境で見られる可能性があります。観察は現実的な期待を抱くことが大切です。マナティーをシーズン外でも、シーズン内でも、見られるかどうかの可能性については、常時、喜んでご質問にお答えいたします。