リンドスの村：
絵のように美しい路地、伝統的な香り、コスモポリタンな態度に満ちたリンドス村を訪れれば、誰も抗うことのできないユニークなパズルが完成する。近代的なリンドス村の上には、リンドスのアクロポリスがそびえている。短い急勾配の歩道を通り、標高116mの岩場を登る。リンドスの古代アクロポリスは、ギリシャ人、ローマ人、ビザンチン人、聖ヨハネ騎士団、オスマン・トルコ人によって次々と要塞化された天然の城塞である。ここからの街と海のパノラマビューは息をのむほど美しい！

フィレリモス・ヒル
フィレリモスの丘にあるビザンチン様式のフィレリモスの聖母修道院も訪れる。修道院は15世紀に、当時島を征服していた聖ヨハネ騎士団によって建てられた。この修道院は、生命の源である聖母マリア（ズードホス・ピギ）に捧げられており、その建築様式はギリシャの通常の修道院とは大きく異なっている。

ロードス島のアクロポリス：
アクロポリスは、現在モンテ・スミスとして知られる丘の上にあり、アポロン神殿（アテナ・ポリアス神殿とゼウス・ポリエウス神殿の遺跡）、紀元前3世紀に建設され、アリオイ競技大会の競技が行われたヘレニズム時代の競技場を含む考古学公園から構成されている。

中世の町を散策：
ユネスコの世界遺産に登録され、世界で最も保存状態の良い中世の集落のひとつであるロードス旧市街に戻る。蛇行する通りを散策し、中でも最も有名なのが騎士の通りだ。この道の最高地点には、巨大な塔を持ち、現在は素晴らしい博物館となっている壮大な城、グランドマスターの宮殿がある。評議会の大広間、騎士団の食堂、グランド・マスターの私室は一見の価値がある。初期キリスト教時代のモザイク画や装飾された床を鑑賞することができる。