ローマの素晴らしいバロック建築、バルベリーニ宮をご覧ください。1,400点以上の芸術作品が展示されている国立アンティーカ美術館。
バルベリーニ宮は、1623年にウルバン8世の名でローマ教皇に選出されたことで歴史に名を残すバルベリーニ家の名門、マッフェオ・バルベリーニが購入した都会的な別荘です。
教皇は、13回目のジュビリー、縁故主義の実践、ガリレオ・ガリレイの非難だけでなく、バロックの普及に重要な役割を果たしたことでも記憶されています。この気まぐれで想像力豊かな芸術運動は、瞬く間にイタリアの国境を越え、ヨーロッパ全土に広まりました。バルベリーニ宮殿はバロック様式の壮麗な建物で、偉大な芸術家による1400点以上の作品が展示されている国立アンティーカ美術館があります。
ローマ教皇ウルバン8世の命により建設されたバルベリーニ宮は、17世紀のローマ貴族の邸宅を凌ぐ美しさを誇りました。ラファエロ、フィリッポ・リッピ、ベルニーニ、ボッロミーニ、カラヴァッジョなど、有名な画家たちによる13世紀から18世紀にかけての絵画作品の数々をお楽しみください。
コレクションは傑作揃いで、中でもラファエロ作の「フォルナリーナ」は有名です。豪華に装飾された様々な部屋の中には、建物の高さ全体を占める大きな中央ホールがあります。ホールの天井には、ピエトロ・ダ・コルトーナによるフレスコ画が描かれています。