1日目ラパス-パソ・ソンゴ-ハイキャンプ
ラパスからパソ・ソンゴまで標高3,600メートルから4,700メートルを1時間半ほど走る。パソ・ゾンゴに着いたら、ハイ・キャンプまで3~4時間のトレッキングを始める前に、避難所のひとつで昼食をとる。
氷河の麓、標高5150メートルの岩のバットレスにあるハイ・キャンプまでは、岩の上のよく整備された道を歩く。翌朝の早いスタートに備えて装備を整える。休息、夕食、水分補給の時間もある。
レフュジオで早めの夜を迎える。
2日目:ハイキャンプ~山頂~ハイキャンプ~ラパス
早起きして、9~13時間の登山で冒険の長い1日を過ごす。暖かく包まれ、クライミングの装備を整え、アイゼンを装着すれば、準備は万端だ。
氷河上のトレイルをたどり、2つの急勾配を克服する。パラ・チカと呼ばれる標高5,600メートル付近で最初に出会う。ここでトレイルは小さな氷雪の壁(高さ約10メートル)を通過する。
この後、標高6,000メートルまで氷河のトレイルを進む。ここから山頂(6,088メートル)が見える。
露出した尾根を頂上まで登るスリルを味わおう。山頂では、南のイリマニ(6,439メートル)から北のイランプ(6,368メートル)まで見渡すことができる。
頂上での写真撮影の後は、同じ道をハイ・キャンプまで下る。少し休んで、荷物をまとめる。その後、ベースキャンプに戻り、ラパスまで約1時間のドライブ。ラパスの元の集合場所で降ろしてもらう。