午前8時頃、モンバサ市内のホテルまたはご希望の場所にお迎えに上がり、日帰り旅行を開始します。市内中心部を走り、有名なフォート・ジーザス・ミュージアムがあるキボコニの歴史的旧市街へ向かう。この建物がイタリアの建築家ジョヴァンニ・バティスタによって設計され、1593年から1596年にかけてポルトガル王フィリップの命により、モンバサの旧港を守るために建設されたことをご覧ください。

モンバサについて、そしてモンバサがどのように発展してきたのか、学ぶべきことはすべて学ぶ。その後、モンバサ・クラブ、アフリカ・ホテル、マンドリー・モスク、ガバメント・スクエアを通り、旧港に入り、オールド・スパイス・マーケット方面に進む。古いコロニアルハウスやモスクを通り過ぎながら、この街の文化や成り立ちを発見しよう。昼食は町でも指折りのレストランで、シーフードやスワヒリ料理のビリヤニを1品どうぞ。

昼食後、ママ・ンギナ（Mama Ngina）沿いをドライブし、モンバサ島が終わり、海が始まる景色を眺める。北海岸と南海岸を結ぶリコニ・フェリー水路を見学し、地元通貨の裏面にある有名なペンベ・ザ・ンドヴ象の牙の彫刻に立ち寄る。この彫刻が、モンバサの歴史がいかにアラブの象牙貿易の玄関口を象徴していたかをご覧ください。ここで写真を撮ったり、ちょっとした買い物をしたりしよう。

午後になったら、キリンに餌をやる時間に合わせてハラー公園に向かう。使われなくなった石灰岩の採石場が、いかにして森、草原、池からなる活気に満ちた多様な生態系に生まれ変わったかをご覧ください。現在、ハラー公園では、カバ、キリン、バッファロー、アンテロープをはじめ、小型の哺乳類や鳥類など、さまざまな野生動物が飼育されている。公園は、ゲーム・サンクチュアリ、爬虫類公園、小規模な実演養魚場エリア、ヤシ園、ワニ園、キリン見学台で構成されている。

ハラー公園（Haller Park）を散策するか、モンバサで木彫りやその他の土産物の生産と販売を管理する地元の手工芸品職人協会であるアカンバ手工芸品市場（Akamba Handicraft Market）に進むかを選ぶ。午後5時頃までに宿泊施設に戻り、そこでツアーは終了となる。