ローザンヌの浮き沈みの激しい街並みや何世紀にもわたる歴史の中を歩き、あなただけの旧市街の物語を作りましょう。この街は、古代と現代がうまく混ざり合い、スイスのライフスタイルの国際的な見本となっています。スイスのフランス語圏にあるレマン湖（Lac Léman）の北岸にある3つの丘の上に、段々畑のようにエレガントにそびえ立っています。ローザンヌはスポーツの街で、オリンピック委員会とスポーツ仲裁裁判所の本部があり、スイス映画アーカイブもあります。正式には「オリンピックの首都」。
ルミネ宮（Palais de Rumine）としても知られるボザール美術館（Musee des Beaux-Arts）を通過。セザンヌ、ドガ、ルノワール、マティスなど、控えめながら印象的な美術コレクションを所蔵。17世紀にローザンヌの建築家アブラハム・ド・クルーサによって建てられた市庁舎をご覧ください。エスカリエ・デュ・マルシェ（Escalier du Marché）を歩くと、大聖堂の前のテラスへと続く長い階段があります。この町で最も有名な観光名所のひとつ。現在は歩行者天国となっているブール通り（Rue du Bourg）は、かつてローザンヌ旧市街のメインストリートとして栄えた場所で、17～18世紀の建築物が残っています。ローザンヌの中心地、フロン地区を散策すれば、超現代的な新しいアートゾーンが見つかります。ローマ帝国の植民地から中世、そして今日に至るまで、サヴォワ・アルプスのこの素晴らしい丘陵都市を旅してみましょう。