ジャカルタから52キロ離れたボゴール(雨の街)へ出発します。ボゴールツアーではまず、ボゴール植物園の歴史を少し学んだ方が良いでしょう。かつてはサミダと呼ばれる人工林の一部でした(スンダ王国のシリワンギ王の時代)。つまり、この公園は1474年からあることになります。ボゴール植物園の規模は実に広大です。総面積は87ヘクタールで、小川や蓮池の間に15,000種の樹木や植物が生息しています。インドネシアの様々な地域から400種類のヤシと5,000種類以上のランの品種を含みます。樹齢何百年という木もたくさんあります。
ボゴール植物園の近くにあるボゴール市の美しいアートは、アーティストが喜んで手描きのバティックペイントの作品の背後にある意味を明らかにします。好きなものを選んで、自分でバティック作りに挑戦し、ボゴール市からのお土産として持ち帰ることができます。
その後、1963年から操業している工場を見学します。伝統的なワヤン・ゴレックの作り方、絵付けや人形作りを見学。ワヤン・ゴレックは、形も性格も異なる木の彫刻を使った芸術です。
ボゴール・ゴング・ファクトリーは今日まで続く歴史です。200年前からある工場。インドネシアの伝統的なオーケストラである “ガムラン “には、大小さまざまなゴングがいくつかあります。先祖代々の技術を受け継ぐ職人たちが、7世代にわたって続くこの工房で、巨大な革や白鉄に汗を流す姿を見ることができます。伝統的な方法で銅鑼を作る鍛金職人を見学することができます。