英国で最も美しく歴史的な2つの王室の邸宅、ウィンザー城とハンプトン・コート宮殿を訪れる、素晴らしい1日プライベート・ツアーです。専門ガイドが、この2つの王宮の歴史を生き生きと語ります。

ウィンザー城

最初の目的地はウィンザー城。英国王室の先祖代々の居城であり、現在も使用されている城としてはヨーロッパ最大。2018年にハリー王子とメーガン・マークルさんが結婚式を挙げた場所であり、ヘンリー8世やチャールズ1世など歴代の君主の墓があるセント・ジョージ礼拝堂に足を踏み入れてみてください。
城の中心であり、イングランドで最も壮麗な居室と言われるステート・アパートメントを通り抜けると、その豪華さは一目瞭然です。壁にはロイヤル・アーツ・コレクションの最も美しい美術品が飾られ、巨大なワーテルローの間は、ナポレオンに対する有名なイギリスの勝利を記念しています。
毎朝行われる衛兵交代式では、英国らしい華やかな儀式が披露されます。もし陛下が滞在中であれば、運が良ければ旗竿に掲げられたロイヤル・スタンダードを見ることができるかもしれません。

ハンプトン・コート宮殿

ヘンリー8世が夏の別荘として愛したハンプトン・コート宮殿は、英国史のさまざまな時代の建築様式が融合した豪華絢爛な宮殿です。おそらくチューダー朝の宮殿として最もよく知られていますが、チューダー朝と後のバロック様式の両方を象徴しています。
ヘンリー8世が一人息子で後継者のエドワードの誕生を祝うために注文した壮大な「アブラハム・タペストリー」に驚嘆してください。本物の金と銀で刺繍されたパネルは、戦艦2隻分の建造費を要し、経年劣化で変色しているものの、チューダー朝のキャンドルライトに照らされて輝いていたことは間違いありません。
宮殿の中を歩きながら、豪華なステート・ルーム、グレート・ホール、チャペル・ロイヤルを訪れ、広大な中世の厨房や貯蔵庫を散策します。
屋外では、60エーカーの壮大なフォーマル・ガーデンを散策し、現存する英国最古の生け垣迷路として世界的に有名な迷路に迷い込んだり、250年前に植えられた「グレート・ヴァイン」を訪れてみてはいかがでしょう。