リマで最も有名な2つの「ワカ」（儀式の中心地や寺院）を見学します。まず、ミラフローレス地区にあるワカ・プクラナ（Huaca Pucllana）を訪れます。ここは、高さ25メートルのアドベの切り立ったピラミッドと、パティオや広場から成っています。また、展示室やレストランもあります。その後、プエブロ・リブレ（Pueblo Libre）地区にあるワカ・マテオ・サラド（Huaca Mateo Salado）に移動します。ここはリマで最も重要な「ワカ」のひとつで、帝国全体を統一したインカの大道「カパック・ニャン」と関係があります。当初、マテオ・サラドはイシュマ文明の行政・儀礼の中心地でしたが、その後インカに占領され、リマの南にあるパチャカマックとこの「フアカ」を結ぶ区間を可能にしたのは彼らでした。最後にホテルまでお送りします。