あまさけ茶屋、旧街道、芦ノ湖、八里の道、山中城跡、三島神社、三島の源兵衛川など約8kmのハイキング。サイト間の移動は、徒歩、ローカルバス、乗り合いタクシーのいずれか。ハイキングは初心者向けで、ほとんどが緩やかな坂道か石畳の道。
このツアーでは、江戸時代の旅人のように箱根の山々を踏破し、自分の足で日本の歴史を理解します。天気が良ければ、歩きながら富士山を見ることができます。この道はとても景色がよく、初心者向けです。
箱根八里は、江戸時代(17~19世紀)の京都と江戸の往来を体験できる日本遺産です。箱根連山の急斜面を通るなど、旧東海道の一部。最近では、京都と東京は新幹線やバスで結ばれていますが、この道を歩くことで、新しい視点から日本の歴史を理解することができます。
ハチ」は日本語で「八」を意味し、「リ」は最近では約4kmを指します。ですから、「八里」とは、かつての旅人が江戸に辿り着くまでに歩かなければならなかった32kmの険しい山道のことです。このツアーでは、全長32キロの小道の一部を歩き、険しいところはバスでスキップします。
箱根八里ツアーは箱根湯本からスタートします。一緒にタクシーに乗って登山口まで行き、そこから甘酒茶屋のある畑宿まで歩きました。和菓子と元気の出る甘酒を飲んだら、旧東海道沿いの石畳の道を歩き、芦ノ湖に到着。湖と富士山、そして箱根の絵葉書で必ず目にする箱根神社の鳥居を眺めながら一休み。その後、湖に沿って歩き、樹齢400年を超える有名な杉並木を通ります。この後、箱根関所(江戸幕府が旅人の往来を管理した関所)に到着。
昼食後、バスで箱根峠を越え、城跡を見学。その後、ペースや好みに応じて、三島まで行って三島神社を参拝するか、湖畔に戻ってきます。
ツアーは午後4時頃に三島駅または小田原駅に到着し、バスで箱根に戻るか、新幹線で他の目的地に移動します。三島~小田原駅間の新幹線代は含まれておりません。料金は3000円以下で、所要時間は15分程度です。
このツアーは、日本の歴史を理解したい方、自然の中でのハイキングを楽しみたい方に適しています。