札幌発の北海道ツアーに参加し、登別地獄谷、大湯沼、支笏洞爺国立公園などの不思議に触れてみませんか。昭和新山の火山景観、洞爺湖のパノラマビュー、運河、ガラス工芸、冬祭りなど、小樽の魅力を存分にご堪能ください。

札幌からツアーをスタートし、この日の最初の目的地、登別にある約1万年前に形成された火口跡へ向かいます。地獄谷とも呼ばれ、沸騰する硫黄温泉や火山の噴煙を見ることができます。

日和山の噴火でできた火口跡、大湯沼を見学。展望台から湯気の立つ湖を眺めましょう。青緑色の海を間近に見るために歩いてみましょう。湖の周りを散策しながら、硫黄の匂いを嗅ぎ、温泉の源泉から立ち上る蒸気をご覧ください。

水面に浮かぶ黄色い球状の硫黄を観察。露天足湯でくつろぎたい方は、森の中の熱い硫黄川に沿って長い山道を進んでください（冬季は道路事情により閉鎖）。

正午、支笏洞爺国立公園内の火山カルデラ湖、洞爺湖周辺へ。昼食と観光のための2時間の自由時間。その後、昭和初期に噴火した活火山、昭和新山へ。

赤茶けた山々から噴き出す白煙と硫黄の噴煙。山に入ることはできませんが、見るだけで大地の圧倒的なエネルギーを感じることができます。

その後、頭屋子湖展望台に立ち寄ってください。有珠山、羊蹄山、昭和新山、中島など、支笏洞爺国立公園内に点在する大自然や火山湖全体を見渡す大パノラマ。

ロマンチックな運河のある風情ある港町、小樽へ。明治時代に建てられた赤レンガと灰色のタイルでできた倉庫に囲まれた古い運河沿いの通りを散策してみましょう。

北一ガラス工房を訪れ、北一が誇る精巧なガラス工芸品を見学。小樽オルゴール堂は日本最大のオルゴール専門店で、世界各国のオルゴールが数千点展示されています。LeTAO本店で北海道名物のチーズケーキをどうぞ。

冬には、小樽の街をきらめく光と雪像でライトアップする「小樽雪あかりの路」（2月上旬の約10日間、午後5時～PM-9）をチェック。さらに、多くの地元の人々が店や家の前に提灯を飾り、お祭り気分を盛り上げます。

また2月頃は、何千キロにもわたって雪が漂う季節です。小樽運河には、かつて漁網にくくりつけられていたガラス製のフロート（浮き玉）が浮かんでいます。運河の鏡のような水面にはキャンドルが輝き、雪景色とともにロマンチックな雰囲気を醸し出しています。

一日中探索した後は、札幌に戻りましょう。