忍者のルーツは、日本の戦国時代から江戸時代にかけて存在した「忍びの者」。15世紀後半から150年間続いた戦国時代に、忍びの者は大名のもとで活躍した諜報員でした。忍びの術は、脚光を浴びやすい戦闘術はもちろんのこと、情報を収集し、人間関係を築くための術。不必な戦を避け、正確な情報に基づいて効率的に動くための教えでした。現代でいうところのCIAのエージェントや007のような存在に近いかもしれません。情報を司ることこそが忍者の本質である。そう考えると、表舞台に出ずとも、情報を欲しい人に届けたり、情報の分析や操作することを通して、誰かを影で支えたり、世の中を動かしていく。そんな忍びの哲学は、きっと現代に通じるものでしょう。
当方はそんな忍者(忍びの者)が行っていたとされる様々な忍者体験ができる道内唯一の忍者体験道場となっております。