戦車、地雷、電気フェンスが立ち並ぶ幅4kmの非武装地帯が、韓国と北朝鮮を隔てています。1978年に発見された第三潜入坑道について学び、ドラ展望台から北朝鮮を眺め、かつて両国を結んでいたドラサン駅を訪れます。

ソウルのホテルまでお迎えに上がり、DMZまでドライブ。朝鮮戦争後、故郷を失った人々や故郷に戻れない人々を慰めるために造られた、500万人を収容できる広さを誇る臨津閣（イムジンガク）公園の散策から始めましょう。イムジン川に架かり、北から帰還した兵士たちが利用した「自由の橋」を見学した後は、北朝鮮の神秘的な地形を開城市まで見渡すことができる「ドラ展望台」の階段を登ります。

1978年に発見されるまで、北朝鮮が韓国を攻撃する手段として建設していた第三潜入トンネルの歴史について学びます。軍事境界線を示すために地下に作られた障壁を見るために、トンネル自体に足を踏み入れてみてください。最後の訪問地は、50年以上前に南北統一を見越して建設された洞山駅です。

DMZはアフリカ豚コレラ熱(ASF)の影響により2019年10月2日より一時閉鎖されているため、2019年10月31日まで一部停車駅を変更しております。