ビトリア・ガステイスの北には、バスクの金融都市ビルバオがある。中世の田園風景が残るこの街は、19世紀末に工業化と金融へと変貌を遂げ、その土地の風習や建築様式を完全に変えてしまった。
この壮麗な街の隅々を知り、1990年代後半以降、グッゲンハイム美術館がビルバオのアイデンティティに内外からどのような影響を与えたかを知る。街は自己改革を止めない!