聖フランチェスコの街アッシジは、宗教的な魂が宿ると同時に、魅力的な歴史が発見されるのを待っている場所でもあります。
アッシジの公式ガイドと一緒に、街の大聖堂の地下や考古学博物館を探検し、古代ローマ時代のフォーラムの遺跡や、内部に保管されている貴重な考古学的遺物を見学することができます。
アッシジの地下の旅程に含まれているのは、サン・ルフィーノ地下聖堂のある教区博物館と考古学博物館のあるローマ広場です。
教区博物館とサン・ルフィーノ地下聖堂。
宮殿の地下には、ロマネスク様式のキオストロの遺跡と、非常に珍しい同時代のフレスコ画で飾られた「バシリカ・ウゴニアナ」(11世紀)の地下室があり、守護聖人ルフィヌスの棺を納めたセレーネとエンディミオンの神話が描かれたローマ時代の石棺があります。
この美術館は、大聖堂の興味深い貴重な美術品を保存し、その歴史的・宗教的意義を高めています。見学の締めくくりは、11世紀に建てられた聖ルフィヌスの回廊と地下聖堂です。聖堂の身廊の下にある地下聖堂は、フランシスコが聖堂で説教をする際に祈りを捧げるために身を潜めていた場所のひとつです。
フォロ・ロマーノと考古学博物館
ローマ時代のミネルヴァ神殿がある現在の市庁舎広場の下には、1836年の発掘調査で発見された古代ローマ時代のフォロ・ロマーノがあります。
フォロ・ロマーノの遺跡には、記念碑的な貯水槽に通じる門のある神殿の基部、奉行席のある演壇、カストルとポルックスに捧げられた小さな神殿などがあります。