旅程
ストップ・アットクセイル・アムラ, アズラク ヨルダン
アル・ムシャッタ宮殿は、ウマイヤ朝が築いた砂漠の城のひとつ。アンマンの南東約32キロに位置するこの宮殿は、西暦744年にウマイヤド朝のカリフ、アル=ワリード・ビン・ヤズィッドによって建てられました。アル=ハラナ渓谷に位置することからアル=ハラナ城と名付けられたこの正方形の要塞は、アル=ワリード・イブン・アブド・アル=マリクの治世に復活しました。この城は、絶え間ない帝国の侵略の結果、何度も修復されてきました。アズラクへ向かう国際道路沿いにあり、中世の面影を残す城壁の中を探検することができます。ウマイヤ朝後継者の第6代カリフとされるウマイヤ朝カリフ、ヤズィード・ビン・アブド・アル=マリクの治世に建設されたカスル・アムラは、狩猟を助けるための場所だったと考えられています。城の彫刻やフレスコ画が保存されているカスル・アムラは、他の城とは違う体験ができるはずです。
所要時間5時間
ストップ・アットアズラク湿地保護区, アズラク ヨルダン
アズラクはヨルダン東部の半乾燥砂漠の中心に位置するユニークな湿地帯のオアシスで、RSCNが管理するいくつかの美しい自然保護区のひとつです。その見どころは、いくつもの天然プールや古代に造られたプール、季節によって氾濫する湿地帯、カア・アル・アズラクとして知られる広大な干潟などです。毎年さまざまな鳥たちが、アジアとアフリカを結ぶ過酷な移動ルートの途中に、休息のためにこの保護区に立ち寄ります。冬の間滞在するものや、湿地の保護区域内で繁殖するものもいます。バードウォッチングに最適な場所は、湿原の一部を通る木道。砂漠に囲まれた水の楽園に浸る感覚は、他では味わえません。オアシスには、湿地帯の維持に欠かせない水牛などの哺乳類も生息しています。ガイド付き見学はビジターセンターで予約できます。
所要時間 : 2 時間