子連れにもおすすめ! 今、話題のテーマパーク「ムーミンバレーパーク」でムーミンと遊ぼう
2019年3月16日に埼玉県飯能市にオープンし、日本で今一番話題となっているテーマパークが「ムーミンバレーパーク」です。実はムーミンをテーマにしたテーマパークは、ムーミンの母国であるフィンランド以外では、世界でもココだけという貴重な場所。ムーミンファンならずとも訪れたい新名所です。
「ムーミンバレーパーク」ってどんなところ?
「ムーミンバレーパーク」は、ムーミンの世界観を大切にしつつ作られた、体験型のテーマパークです。本の中に出てくるムーミン屋敷や、ムーミンのお話を再現した展示など、自分たちがムーミンの世界の登場人物になったような感覚で楽しむことができます。
「ムーミンバレーパーク」の人気アトラクションをご紹介!
ムーミンバレーパークには、一部有料のアトラクションがあります。参加人数や開催時間が決まっているので、何を見たいのか事前に決めておいて、計画的にまわるのがポイントです。
ムーミン屋敷 ガイドツアー…1,000円(税込)
思わず「可愛い!」と声を出してしまったのが、ムーミンパパが自分で設計図を書いて建てた「ムーミン屋敷(ムーミタロ)」です。ガイドさんの説明のもと、少人数でゆっくりと見学することが可能。ランドマークとも言える場所なので、確実にチケットを手に入れて見ておきたいアトラクションです。
「ムーミン屋敷」は地下の貯蔵庫から屋根裏部屋にいたるまで、原作を忠実に再現してあり、家の中にあるインテリアや小物は、スタッフが現地で作品と照らし合わせながら一点一点探して買い付けたもの。
リトルミイやムーミンの大きさを再認識したり、ムーミンやムーミンパパの画才に惚れ惚れしたり、発見がたくさんありました。
バックの中やキャビネットの中など、細かな場所まで驚きがいっぱい。ムーミン一家が実際に暮らしている姿が見えてくる一押しアトラクションです。
海のオーケストラ号…1,000円(税込)
「体感モーフィングシアター」という技術を使って、若き日のムーミンパパとスナフキンのお父さん、スニフのお父さんたちの冒険物語を体験できるのが「海のオーケストラ号」です。
床一面に広がる映像や飛び出す船など、楽しい仕掛けがいっぱい。
ムーミンの親世代の冒険を通して、現在と過去、家族の歴史を知ることになり、今のムーミンたちの日常を、より身近なものに感じることができました。
リトルミイのプレイスポット…700円(税込)
リトルミイがどうしてムーミン屋敷に暮らすことになったのかが分かる「リトルミイのプレイスポット(ピックムーンレイッキパイッカ)」。
ファンの多いリトルミイですが、リトルミイが繰り出すいたずらの数々に、リトルミイってこんなにおてんばだったのね…。と改めて実感しました。観客を巻き込んでのいたずらもあるので、きっと驚かされるはずですよ。
飛行おにのジップラインアドベンチャー…1,500円(税込)
「ムーミンバレーパーク」の中で一番アクティブなアトラクションが、ジップラインで宮沢湖を一気に飛び越える「飛行おにのジップラインアドベンチャー(タイクリン セイッカイルパイッカ)」です。
ハーネスを股に挟みこんで装着するので、スカートの女子たちが泣く泣く諦めていました。ぜひ、パンツスタイルでお出かけすることをおすすめします。
怖いかなと思って乗り込みましたが、実際に体験してみるとかなり気分爽快。ジップラインは山の中というイメージだったのですが、湖の上を移動する感覚が新鮮。宮沢湖越しに広がるムーミンバレーパークを眺めながらの空中飛行は格別でした!
※身長120cm以上、190cm未満、体重が30kg以上100kg未満で、乗車時にハーネスを装着できること
ムーミングッズもたくさん!3階建ての展示施設
8メートルの巨大ジオラマやムーミンのストーリーを巡る体感展示、さまざまなワークショップにカフェやレストラン、そしてムーミングッズが買える世界最大規模のお土産売り場が併設されているのが「コケムス」と呼ばれる展示施設です。
エントランスから続く壁に、もうすでに可愛い仕掛けが。
壁をよく見ると、キャラクターが隠れています。ぜひお気に入りのキャラを探してみてください。
エレベーターを上がり、まずは3階へ。ドアが開くと予想とは違う大人っぽい雰囲気にドキッとさせられました。それぞれのキャラクターによって展示の雰囲気や絵のタッチも変わっていて、ムーミンの世界はいろいろあるんだなと実感。
トーベ・ヤンソンの絵本『それからどうなるの?』のストーリーを実際に再現したコーナーでは、自分が絵本の中に入り込むことができます。
どんな話か忘れてしまったという人やまだこのお話を読んでいない人は、行く前に一読しておくと、より楽しめると思います。
3階から2階へは螺旋階段を下っていくのですが、その吹き抜けにあるのがムーミン谷のジオラマです。
このジオラマは照明が時間によって変化するので、ずっと見ていたいほど。細かなところまで再現されています。
そして圧巻なのが1階の「ムーミン谷の売店」。約3000種類のムーミングッズを揃えており、そのうち約3分の1がムーミンバレーパークでしか買えないオリジナル商品なんです!
お菓子を食べ終わった後のパッケージを取っておきたくなるほどのクオリティの高さ。商品に「限定」マークがあれば、オリジナル商品です。
荷物が重くなるのは確実なので、大きめのショッピングバッグやリュックがあると帰宅する際に便利だと思います。
「ムーミンバレーパーク」のめくるめくグルメワールドへ
「ムーミンバレーパーク」は、食事もエンターテイメンントそのもの。メインレストランとなるのが「コケムス」の1階にある「ムーミン谷の食堂」です。
ムーミン谷の仲間をイメージしたメニューや、北欧をコンセプトにしたオリジナルグルメがたくさん用意されています。
そしてムーミン谷のキャラクターも大好物のパンケーキを食べられるのが、パークの入り口近くにあるパンケーキレストラン「レットゥラ」。
お菓子系のパンケーキだけでなく、食事系のパンケーキもあるので、甘い物が苦手な人でも大丈夫。食器には北欧の人気ブランド「アラビア」を使っていて見た目もGOOD!
動くムーミン、リトルミイが可愛い!
「ムーミンバレーパーク」では、本物のムーミンたちに会うこともできます。真っ赤なドーム型の野外シアター「エンマ劇場(エンマ テアッテリ)」では、1日に3回(11:00、15:00、16:30)ライブエンターテインメントを開催。
ムーミンやリトルミイ、スナフキンたちが実際に目の前で動いている姿に釘付け。リトルミイとスナフキンを人間が演じるの?と最初はとまどいましたが、リトルミイを人が演じて、こんなに可愛くなるんだ!と感動しました。大好きなムーミンに日本で会えるなんて、凄いことだと思います。
「ムーミンバレーパーク」をじっくり見て回ろうと思ったら1日では足りないほど。森と湖に囲まれた自然豊かな場所だからこそ実現した、ムーミンのテーマパーク。ムーミン谷のようにゆっくりと流れる幸せな時間と、自然の豊かさを実感できる場所です。
ムーミンバレーパーク
住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ内
開園時間:10:00~20:00
入園料:おとな1,500円、子ども(4歳以上小学生以下)1,000円、3歳以下無料 ※そのほか、有料アトラクションあり
※開園時間はイベントなどによる変更あり。臨時休業やメンテナンスによる一部施設の営業時間変更などは、公式サイトを確認してください。
URL:https://metsa-hanno.com/moominvalleypark/
※ムーミンバレーパークへは、車でのアクセスのほか「飯能駅」と「東飯能駅」からメッツア行きのバスが運行されています。それぞれ運賃200円、所要時間約12分。
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