マレーシア随一のリゾートアイランド、ランカウイで泊まりたい優美なホテル 5
マレー半島の西側に浮かぶランカウイ島は、バリ島やプーケットと並びアジアンリゾートを牽引してきた老舗ビーチリゾート。アジアンリゾートらしい優美なデザインや歴史に裏打ちされたホスピタリティなど、居心地のよさはさすが。
創業20年以上というリゾート界の重鎮ホテルが建ち、ハイシーズンはヨーロッパからのリピーターでほぼ埋まってしまうホテルも少なくないとか。これぞ成熟したリゾートエリアの存在感。
今回はアジアを代表するエレガントなホテルを中心に、ランカウイ島のリゾートホテルを紹介します。
フォーシーズンズ リゾート ランカウイ
フォーシーズンズ リゾート ランカウイ がオープンしたのは2005年のこと。その斬新なデザインは衝撃的ですらあり、リゾートラバーたちの話題になったものです。マレー建築をベースに、ところどころイスラミックなモチーフを散りばめたエキゾチックなデザイン。伝統建築とモダンデザインの融合が居心地のよい空間を造り上げています。
50個以上のランタンが照らすエントランス、ロビーを飾る巨大な銀のオブジェ、モロッカンデザインのバーなど、わくわくするデザインは引く手あまたの景観デザイナービル・ベンスリーと建築家レック・ブンナンによるもの。ランカウイにとどまらず、アジアを代表するデザインホテルとして、今もなお色あせない人気を誇っています。
ザ ダタイ ランカウイ
創業1993年オープンのザ ダタイ ランカウイ 。鬱蒼と茂るジャングルのなかに、125のヴィラやホテル棟が点在するナチュラルなリゾートです。
シンメトリーを意識したプールやレセプション、無駄な装飾を省いたミニマルな客室などは、アマンリゾートで知られるケリー・ヒルのデザイン。落ち着きある空間で、大人の休日を過ごせます。
自然との調和を大切にした隠れ家風のリゾートながら、高台のプールからは樹木の向こうに真っ青な海も。また敷地内を5分ほど歩けば、静かなビーチへ出ます。ビーチ沿いにはヴィラやバーが並んでいるので、海を堪能したい方にもバッチリです。
ザ ウェスティン ランカウイ リゾート&スパ
西部や北部に建つリゾートホテルが多いなか、島の南東部にひっそりと建つのがザ ウェスティン・ランカウイ リゾート&スパ。穏やかな入江に面し、沖には緑鮮やかな小島が浮かぶ美しい景観に癒やされます。
外観は伝統的な建築様式を意識したデザイン。ホテル棟はきれいに手入れされた庭を囲むように建ち、爽やかな水色のプールから海へと抜けるランドスケープが印象的。ガーデンにはプールヴィラも建ち、プライベート感たっぷりの上質な休日を過ごせます。
マレー様式の外観から一転して、内装はシンプルかつモダンに統一。ウェスティン自慢のヘブンリーベッドが、安らかな眠りをサポートしてくれます。
カーサ デル マール ランカウイ
カーサ デル マール ランカウイは、モルディブの人気ホテル、ギリ ランカンフシ モルディブを手掛けるHPL ホテルズ&リゾーツのプロパティ。カーサ デル マールとはスペイン語で「海のそばの家」という意味だそう。34室のみの小ぢんまりとしたブティックリゾートで、地中海風の爽やかなデザインが印象的です。
西海岸の静かなビーチに面し、客室棟からプール、ビーチへと続くランドスケープはギュッとまとまり感があって居心地のよさ抜群。ほどよく生えたヤシの木が、南国気分を盛り上げます。
客室は白を基調とし、カラフルなクッションやソファが特徴。柔らかな曲線を描くアーチなどアジアと地中海を融合させた空間でくつろげます。
ジ アンダマン ア ラグジュアリー コレクション リゾート ランカウイ
白砂ビーチに面した老舗リゾートがスターウッド・ホテルズ&リゾーツ系列となり、ジ アンダマン・ア ラグジュアリー コレクション リゾート・ランカウイとしてオープン。ビルディングタイプのホテルですが、開放感のあるロビーや目の前に砂浜が広がるレストラン、海を一望する高台のスパなどリゾート気分を満喫できるファシリティが揃っています。
なかでもユニークなのが、熱帯雨林に包まれたプールのデザイン。自然と一体化したような空間になっており、都会の喧騒を忘れのんびり過ごせます。
ランカウイまでの航空券+ホテル価格例
ちなみに日本からランカウイへは直行便がないので、クアラルンプールで乗り換えるのが一般的。ジ アンダマン ア ラグジュアリー コレクション リゾート ランカウイ に2泊したとして、大人2名で総額は133,326円。1名あたり66,663円、リゾートを満喫、よさそうですね♪
*2015年4月1日調べ。希望の日程や条件等により値段が変動します。
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