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イタリア・ベネチアを訪れたら、ぜひ楽しんでおきたいのがゴンドラでのクルージング。ゴンドリエーレ(ゴンドラ漕ぎ)の歌を聴きながらのんびりと波に揺られる時間は、ほかの街では味わえない貴重な体験になるでしょう。今回はこのゴンドラ料金の相場や、少人数でもリーズナブルに乗るコツなどをまとめました。
世界遺産数、第1位を誇るイタリアには、地中海とヨーロッパ文化の融合から誕生した、多彩な文化遺産があります。変化に富んだ地形による、美しく珍しい自然遺産も豊富。そのなかでも、特におすすめの世界遺産をご紹介します。
アドリア海最北部の湾岸にある潟(ラグーナ)の上に築かれた街、ベネチア。ミラノからは電車でのところにあり、かつては貿易都市として栄えました。100を超える島々と数え切れないほどの橋でつながれたベネチアは「水の都」と呼ばれ、ヨーロッパで最もロマンチックな街のひとつと言われるほど。絵に描いたように魅力的で美しい街です。
世界中で一番世界遺産登録の多い国、イタリア。その中でさらに、一番世界遺産登録の多い州はどこかご存知ですか?実はミラノのあるロンバルディア州なのです。フィレンツェやローマは町ごと世界遺産として1カウントなので、厳密に比較するのは難しいですが、細かい話を抜きにしても北部はイタリアを代表する世界遺産の宝庫だと言えるでしょう。
花咲く都という意味の「フロレンティア(Florentia)」が語源の町フィレンツェは、その名にふさわしくルネッサンス時代には数々の芸術家が腕を競う芸術の町として開花しました。今でも当時の華やかさを色濃く感じることができる、世界遺産の町「フィレンツェ」をたっぷりとご紹介します。
古代ローマ時代から1861年にイタリアが統一されるまで、南イタリアの各都市には様々な民族や宗教が流れ込みました。今でもその歴史を感じさせる特徴的な建物が残り、街のいたるところでヨーロッパの歴史を知ることができます。
「すべての道はローマに通ず」という言葉があるほど、遥か昔から世界の中心に鎮座していたローマ。とりわけ古代ローマの文明における建築技術の成熟度は、道路や水道などインフラ整備から神殿や競技場など大規模な建物の建築まで目を見張るものがあります。
イタリアの首都ローマから2時間半~3時間のところにある南イタリア最大の都市、ナポリ。風光明媚な湾岸都市には、大聖堂や教会、お城など、古代歴史の名残を体感できる遺物があふれています。その美しさは、「ナポリを見て(から)死ね」というイタリアのことわざで表現されるほど。
「近代建築の三大巨匠」の一人、ル・コルビュジエ(Le Corbusier)の作品群が世界遺産に登録されたのは、2016年のこと。東京の上野にある、西洋美術館もそのひとつとして登録されたことでも話題にのぼりました。ル・コルビュジエは、日本での知名度も高く、人気も絶大。ル・コルビュジエに影響を受けた日本の建築家も多く存在するといいます。