投稿者 : Expedia Team、投稿日 2023 年 3月27日

ゴールデンウィークに訪れたい 台北おすすめスポットガイド

初心者も満足度大! やっぱり外せない王道ルート

台北のGWはちょうど夏が始まる時期ということもあり、夜まで快適に過ごすことができるいい季節です。朝は艋舺龍山寺や迪化街といったお寺や下町を散策し、昼間の暑い時間は台北101などの涼しい屋内で展望やショッピング。夜は士林夜市などの夜市を巡ってみるのはいかがでしょうか? どこも王道のスポットばかりですが、だからこそ外れる心配はなし! 初心者や久しぶりの方でも、台北の魅力を存分に感じられる場所を紹介します。

台北101

台北を一望しながら、ショッピングやグルメも楽しめる

2004年に完成した「台北101」は、台湾の象徴的なランドマークとしても知られる超高層ビルです。509.2メートルという高さを誇り、2010年にドバイの「ブルジュ ハリファ」が完成するまで世界一高いビルの座を守っていました。

高速エレベーターで89階の展望台に上がると、台北の市街地や周囲の山々をパノラマビューで望むことができます。91階の屋外展望ではさらにダイナミックな風景が見られるので、こちらからの展望は必見です。ちなみに最上階の101階は招待された人のみが入れる超高級VIPクラブとなっています。展望を楽しむほかにも、「台北101」ではショッピングやレストランでの食事など、多目的な用途で利用できます。この後に紹介する「鼎泰豊」もあるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

DATA
所在地 : 台北市信義路五段7号
営業時間:午前11時〜午後9時(最終入場時間午後8時15分)
電話番号 : +886(0)2 8101 8800
URL:https://jp.hotels.com/go/taiwan/taipei-101



艋舺龍山寺(ばんかりゅうざんじ/マンカーロンシャンスー)

※引用元(エクスペディア香港)

台湾の文化を肌で感じられる美しい仏教寺院

「艋舺龍山寺」は台北にある有名な仏教寺院です。1738年に中国本土福建省からの入植者によって建設されました。地震や戦争によって増築や改修を経て再建されましたが、変わらず当時の様式を保っており、その美しい建築や彫刻で知られています。台湾の風習にならい、観音や媽祖(中国の女神)などさまざまな神や菩薩を祀っています。多くの地元の人々が祈りや供物を捧げる様子に圧倒されるかもしれませんが、ぜひ一緒に参加してみるとよいでしょう。写真撮影は可能ですが、敬意を示すようにしてください。

MRT龍山寺駅からすぐという立地も魅力です。万華の旧市街に位置しており、ローカルな雰囲気を存分に楽しめます。夕方以降は付近の廣州街観光夜市を散策するのもいいでしょう。

DATA
所在地 : 台北市萬華区廣州街 211 号
営業時間:午前6時〜午後10時
電話番号 : +886 (0)2 2302 5162
URL:https://jp.hotels.com/go/taiwan/mengjia-longshan-temple



士林夜市(しりんよいち/シーリンイエシー)

時間を忘れる面白さ! 活気に溢れたナイトマーケット

台北では数多くの夜市が開催されていますが、最も規模が大きく有名なのが「士林夜市」です。500軒を超える台湾のローカルフードはもちろんのこと、飲み物、衣類やアクセサリー、お土産など、ありとあらゆる屋台が並んでいます。メインの市場はほとんどが雨に濡れないアーケードになっているので、お天気の心配も要りません。

夕方から夜中まで開いていますが、その中で最も混む時間帯は19時頃。もし長蛇の列に並ぶのを避けたいなら、あらかじめターゲットを絞って、お店がだんだん開いてくる17時くらいに訪れるといいでしょう。牡蠣オムレツ、ソーセージ、チーズじゃがいもコロッケ、臭豆腐、かき氷などがおすすめです。

DATA
所在地 : 台北市士林区大東路、大南路、文林路、基河路周辺
営業時間 : 午後4:00-午前12:00
URL:https://jp.hotels.com/go/taiwan/best-taipei-night-markets



迪化街(てきかがい/ディーホアジエ)

台北の今と昔、ローカルとトレンドが交差する場所

「迪化街」は大同区に位置する歴史的な通りです。伝統的な建築物や文化遺産、活気ある街並みで知られています。かつて清朝時代には台北の商業・貿易の中心地でした。現在では、茶芸館、漢方薬局、骨董品店、伝統工芸品店など、さまざまな店舗や企業が軒を連ねています。

旧正月には色とりどりのランタンが飾られ、大勢の人がここで正月飾りやギフト、食料品などを購入しますが、どの時期に訪れても地元の人や観光客で賑わっています。また、ここ数年で古い建物をリノベーションしたおしゃれなカフェやゲストハウスも点在するようになりました。そのため「迪化街」は台北の今と昔、ローカルとトレンドが交差する場所とも言えます。また、この街には縁結びの神様として有名な「月下老人」の廟・霞海城隍廟があり、多くの人がわざわざ訪れるほどの人気スポットです。

DATA
所在地 : 台北市大同区迪化街一段
営業時間:店舗によって異なる
URL:https://jp.hotels.com/go/taiwan/best-taipei-shopping



鼎泰豊(ディンタイフォン)

台湾の小籠包を世界的に知らしめた名店

小籠包というシンプルなメニューで、路地裏の小さな軽食店から世界的なレストランチェーンへと発展したお店です。ニューヨーク・タイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」に選出されたことでも知られています。今や台北市内のみならず、台湾国内、日本、中国本土、シンガポールなど世界中に進出しているので、わざわざ訪れる必要はないと思うかもしれません。ですが、現地ではリーズナブルな値段で食べられるので、本場の空気感と共に味わってみるのもおすすめです。

なお、下記に紹介している第一号店の信義店はテイクアウトのみの提供となっています(※2023年3月現在)。レストランで食事利用をしたい方は、先述した「台北101」などの別店舗を訪れてみてください。人気店なので混雑を覚悟しておくのも忘れずに。

DATA
所在地 : 台北市大安区信義路二段 194 号
営業時間:月~金 : 午前 11 時~午後 8 時30分、土日祝: 午前 10 時30分~午後 8 時30分
電話番号 : +886 (0)2 2321 8928
URL:https://jp.hotels.com/go/taiwan/best-taipei-restaurants



九份(きゅうふん/ジョウフン)

山と海を一望できる幻想的な町

「九份」は台湾の北東部に位置し、台北から車で約1時間のところにある小さな山間の町です。かつては金鉱として栄え「黄金山城」と呼ばれたほどでしたが、金鉱の衰退とともに廃れていきました。しかし1980年代後半に映画「悲情城市」のロケ地となったことで、屋根で覆われた狭い路地や建築物、山や海の絶景が知られ、人気の観光地として返り咲きました。「九份」で最も人気のある楽しみ方のひとつは、伝統的な建物が建ち並ぶ、曲がりくねった狭い路地を散策することです。周囲の山や海岸線の素晴らしい景色を楽しむことができます。

その独特な雰囲気と建築から日本のアニメ映画「千と千尋の神隠し」に影響を与えたと言われており、世界中のアニメファンや映画ファンからも注目を集めるようになりました。夜はライトアップされて一段と幻想的な雰囲気になるので、夜景が望める時間まで滞在するといいでしょう。

DATA
URL:(参考)九份村と北東海岸ツアー
https://jp.hotels.com/go/taiwan/best-taipei-tours