肉厚でジューシー!満足度の高いバンコク人気ステーキレストラン3店
タイの首都バンコクには世界各国の美味しい味がたくさんあります。タイ料理はもちろんのこと、フレンチ、イタリアン、アラビック、和食、韓国料理…。そして、肉食派にうれしいステーキの専門店も充実の一途です。ジューシーでボリュームたっぷりのステーキが味わえるレストランを3店ご紹介しましょう。
バンコクステーキ事情
タイ人がふだん主に食べている肉といえば、鶏肉か豚肉。牛肉を日常的に食べる機会はこれまであまりありませんでした。しかし、ここ4,5年ほどで状況が一変。富裕層を中心にステーキを好む層が出現し、いまでは「ステーキに目がない!」というタイ人が本当に多くなりました。
また、ステーキの人気が徐々に広がっていくと同時に、ステーキ専門店も急増しています。白人観光客が多い土地柄のため、以前から白人向けのボリュームのあるステーキレストランは多かったものの、その傾向にさらに拍車がかかっている状況です。
牛肉の美味しさを満喫できるステーキレストランが充実してきたバンコク。お肉好きなら一度はステーキ専門店に足を運んでみませんか。
NYの味をバンコクで! 肉の旨味が堪能できるNew York Style Steak & Burger
アメリカUSDA(米国農務省)認定のアンガスビーフのみを使用しているステーキレストランが、スクンビットエリアにあるNew York Style Steak & Burgerです。
小規模なコミュニティモール「パーク22」の2階部分にあるお店は、天井が高く、開放的! ジューシーなステーキやハンバーガーの味がいいだけでなくお店のスタッフのサービスレベルも高い人気店です。
看板料理のステーキはテンダーロイン(サーロインより下の部位)、シャトーブリアン、ニューヨークストリップサーロイン(サーロインの近くに位置する部位)、脂身が多くて柔らかいリブアイの4種類。気になるお値段は、テンダーロインが250gで1,750バーツ(約6,000円)、350gが2,150バーツ(約7300円)。シャトーブリアンは500gで3,500バーツ(約1万1900円)。ニューヨークストリップサーロインは250gで1,350バーツ(約4,600円)、350gが1,550バーツ(約5,300円)。リブアイは350gで1,500バーツ(約5,100円)です。
今回はサーロインの250gを注文しましたが、日本人ならこのボリュームでじゅうぶんかもしれません。肉厚でジューシー、牛肉のしっかりとした味を体験できます。
牛肉ではありませんが、このお店はバーベキューリブも美味。値段が690バーツ(約2,400円)と、肉料理の中では安いのもうれしいですね。
なお、このお店はタイのクーポンアプリ、eatigoを使って予約を入れると、時間帯にもよりますがて10%〜50%オフで食事ができます。平日ならお昼の時間帯でも50%オフのときが多いので、ぜひクーポンを使って予約して出かけましょう。
New York Style Steak & Burger
住所:No 28, Sukhumvit Soi 22, Park 22, Khlong Toei, Bangkok
TEL:02-262-0920
営業時間:月~金 11:30~23:00 土日 11:00~23:00
公式サイト(英語);http://www.nysteakandburger.com/
行き方:BTSプロンポン駅から徒歩15分弱。ソイ22を進み、バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパークホテル向かい側にあるコミュニティモール「パーク22」の2階
Eatigoのダウンロード:
アンドロイド https://play.google.com/store/apps/details?id=com.eatigo&hl=ja
iOS https://itunes.apple.com/us/app/eatigo/id879030389?mt=8
熟成肉(エイジングビーフ)のステーキならARNO’Sで決まり!
乾燥熟成肉(Dry aged beef)とは、低温・低湿度の状態で保存した肉のこと。肉自体の旨み成分のアミノ酸やペプチドがアップしているので、通常の肉にはない旨味があります。
この旨味にはまってしまった熱いファンが急増しているのは日本ばかりではありません。ここ、バンコクでも熟成肉は大人気。中でもベストの味! と評判なのがArno’s Butcher and Eateryです。
オープン以来、客が殺到し、なかなか予約が入れないことで知られるArno’sの人気の秘密は、熟成肉を自分の目で選んでグラム数を注文する独特のスタイルとリーズナブルな価格にあります。
例えば、45日間熟成させたテンダーロインステーキは1kgあたり2,200バーツ(約7,500円)、リブアイは1kgあたり1,600バーツ(約5,500円)。75日間熟成させたTボーンステーキは1kgあたり1,400バーツ(約4,800円)、骨なしサーロインは1kgあたり1,700バーツ(約5,800円)、リブアイは1kgあたり1,900バーツ(約6,500円)です。
ボリューム的には300gもあれば十分なので、仮に45日間熟成のテンダーロインをオーダーすると660バーツ(約2,200円)。75日間熟成のサーロインであれば510バーツ(約1,700円)。これはかなり手頃な価格です。
注文方法としては、メニューを見て、頼みたい肉と量と焼き方を決めましょう。「300g」と告げると、スタッフがその分量に近い肉をテーブルまで持ってきて「これでいいですか?」と聞いてきます。肉が入っているショーケースを見て注文するのも楽しいですよ。肉の色や形などを見て、決めてください。
注文したら後は待つだけ。ステーキが登場したら、ぜひテーブルに設置された塩とコショウでいただきましょう。ソースもありますが、お肉本来の味を楽しむには塩とコショウが最適です。
このお店はサラダやパスタ、シーフードメニュー、デザート類も充実しています。サラダやパスタなどを頼み、メインでお肉をほおばり、最後はデザートでしめれば、完璧なフルコースになりそうです。
Arno’s Butcher and Eateryの本店は、BTSチョンノンシー駅から車で10分ほどかかるナラティワートにありますが、最近、旅行者に行きやすいトンローやプロンポンにも店がオープンしました。
特におすすめなのは、BTSプロンポン駅直結のショッピングモール「エムクオーティエ」内のお店。こじんまりとしていますが、お肉の味は本店と変わりません。ぜひ一度、タイの熟成肉体験を!
Arno’s Butcher and Eatery
住所:The Emquartier, 693 Sukhumvit Road, Klongton Nua, Wattana Bangkok
TEL:02-003-6311
営業時間:11:00~22:00
公式FBサイト(英語):https://www.facebook.com/arnos.emquartier/
行き方:BTSプロンポン駅直結のショッピングモール「エムクオーティエ」のHelix棟の7階
予算控えめでステーキをがっつり食べるならチョクチャイへGO!
ステーキは食べたいけれどお財布が気になる… そんなときに頼りになるのが、プライムステーキファームチョクチャイ。タイ東北部のコラートにあるチョクチャイ牧場直営のステーキ専門店です。
カントリーソングが流れる店内はウッディなインテリアで清潔かつ快適。本格派の味が期待できる雰囲気があります。
看板料理はプライムステーキ。アメリカの牛肉はUSDA(米国農務省)によって8等級に格付けされていますが、こちらの店で提供しているプライムはその最高級ランクの認証を受けた牛肉です。
お値段は、プライムのTボーンステーキ(1,000バーツ=約3,400円)やテンダーロインステーキ(1,200バーツ=約4,000円)、リブアイステーキ(940バーツ=約3,200円)などを提供しています。プライムステーキとしてはかなりお得感がある価格設定です。
もっともお得感があるのは、熟成肉のプライムリブステーキ、550バーツ(約1,900円)で歯ごたえのある肉質のステーキが堪能できますよ。しっかりした肉質のステーキをがっつりと食べたいという方にぴったりです。
豚肉の旨味をしっかりと味わえるポークステーキも見逃せません。プレミアムポークTボーンステーキは450バーツ(約1,500円)、プレミアムリブステーキは430バーツ(約1,500円)。BBQポークスペアリブはなんと330バーツ(約1,100円)のお値段で食べられます。
食後にはぜひアイスクリームをどうぞ。チョクチャイ牧場が「Umm!..Milk」というブランド名で展開しているアイスクリームショップの味を楽しめるのです。アイスクリームの種類は9種類、価格はいずれも55バーツ(約190円)。ステーキを満喫したら、その後は牧場発のフレッシュなデザートで締めくくってみてはいかがでしょう。
Prime Steak Farm Chokchai (プライムステーキファームチョクチャイ)
住所:Prasarnmit Plaza Building 45 Sukhumvit 23, Bangkok
TEL:02-259-9596
営業時間:10:00~22:00
公式サイト(英語):http://www.farmchokchai.com/en/index_content.php?content_id=56
行き方:BTSアソーク駅もしくはMRTスクンビット駅を降りて、アソークモントリ通りをペチャブリ方面に向かって北上します。5分ほど歩き、シノタイタワーのある交差点を右に曲がるとすぐ左手にプラサンミット・プラザという小さなショッピングモールがあります。その1階です 。
ステーキレストランではどこも焼き方をリクエストできますが、タイでは「ウェルダン」(よく焼く)を選ぶと、かなりしっかり火が通った状態で出てくることが多いようです。好みもありますが、お肉の美味しさを味わうには「ミディアムレア」が無難かもしれません。いずれにしても、肉食派を満足させるお店が増えてきたバンコク。ぜひ食事の選択肢の1つに入れてみてください。
[button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Bangkok-Hotels.d178236.Travel-Guide-Hotels’ icon=’entypo-home’ fullwidth=’true’]バンコクのホテルを探す[/button]
[button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Cheap-Flights-To-Bangkok.d178236.Travel-Guide-Flights’ icon=’entypo-flight’ fullwidth=’true’]バンコクへの航空券を探す[/button]
[button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Bangkok.d178236.Travel’ icon=’entypo-info-circled’ fullwidth=’true’]バンコク旅行・ツアーを検索[/button]
アジアに関するその他の記事
旅先でも甘いモノは欠かせない! 旅の途中でも食後のデザートは絶対に食べたい! そんなスイーツファンを満足させてくれるバンコクのケーキショップはどこ?...
東洋のベニスともいわれるバンコクに行ったら、一度は体験したいのがチャオプラヤー川でのディナークルーズ。タイ料理に舌鼓を打ちながら、美しいバンコクの夜景を満喫する体験は、忘れられない旅の一コマになります。ディナークルーズの魅力や種類について紹介しましょう。
ベトナム旅行を計画している方の中には、現地のトイレ事情が気になっている方も多いのではないでしょうか。ベトナム旅行では、他のアジア諸国と同様に日本とは違う点がいくつかあります。しかし、事前にベトナムのトイレ事情を知っておけば、現地で不安になることもありません。日本にいるうちにしっかりと把握・準備をしておきましょう。
タイで思いっきり自然を感じたいのなら、絶対おすすめの場所、それがカオヤイです。カオヤイ国立公園を中心に、ファミリーでもカップル、友人同士でも楽しめるたくさんの観光地スポットが点在しています。 自然、アトラクション、グルメ等など、カオヤイの魅力と効率的な回り方を紹介します。
日本でもおなじみのスターバックスコーヒーですが、世界各国の店舗ではご当地メニューやグッズなど、現地でしか手に入らないものがあるのはご存知でしょうか? ご当地グッズはお土産にする方も多く、とても人気があります。そんなベトナム・スターバックスの「いま」をご紹介します。