観て、食べて、酔いしれて。パリ、気ままひとり旅のおすすめ
好きなだけ街をぐるぐる歩いて、美術館を気のすむまで観つくして、ショッピングも自分好みのお店に行って、お買い物…。見どころたっぷりのパリを「自分の思うママに満喫したい!」と一人旅を計画する方も多いのではないでしょうか?
今回は、パリ一人旅についてのエトセトラと、特に気になる食事スポットについて、これまでにパリのおすすめスポットを紹介した記事を中心に、ご紹介します。
パリには見どころ、お買い物どころが満載
「ルーヴル美術館」、「オルセー美術館」、「ピカソ美術館」、「ポンピドゥーセンター」などの美術館、「エッフェル塔」、「パリ凱旋門」、「ノートルダム大聖堂」、「パリオペラ座」、「モンマルトルの丘」など、見どころが満載のパリ。飛行機で東京から約12時間のちょっぴり長旅、また、飛行機のチケットとホテル1週間の滞在で、約20万程度かかります(時期やホテルによっては、価格は上下します)が、日本とはまったく違う雰囲気の街なみや、その見どころの多さを考えると、行く価値大の旅先です。
モードの街ならではの、セレクトショップで最先端ファッションをチェックのも楽しみ。2大セレクトショップ、コレット・メルシー、マレ地区の情報はこちら。フランス産の優秀コスメが、日本に比べて格段にお安く買える薬局では、テンションが上がりっぱなしになるでしょう。
安全には十分に気をつけて
残念ながら、パリの街で、スリやひったくり、その他の危ない目にあってしまったという旅行者の話も多々聞きます。男性か女性かにもより、危険性も変わりますが、混雑するメトロ(地下鉄)や観光地では、男女関係なくスリに狙われることも少なくないので、要注意です。
ひったくりやスリに合わないように、蓋の締まらないバッグは持たない、大金は持ち歩かない、持ち歩くお金はポケットではなく、下着の中などに分散して持つ、などの工夫をしておくことは大事。また、夜遅くは治安も悪くなるので、一人でふらふら歩かず、どうしても外出したい場合は、タクシーで移動する方が安心です。
ひとり旅でも、パリの食を堪能するアイディア
ひとり旅で気になるのは食事。せっかくだから、パリの味をしっかりと堪能したいところ。ディナーに一流レストランを訪れるのは、さすがに難しいかもしれませんが、食についても、パリの良い思い出が作れるアイディアをご紹介します。
1、パリの街中にあるブーランジェリー(パン屋)
日本のコンビニに匹敵するくらい、パリの街中にあるパン屋。有名店のパンはもちろん、地元の小さなブーランジェリーのパンも、とっても美味。さくっさくのクロワッサンを、毎朝食べ比べるのも幸せです。
2、パンにお惣菜があれば、素敵な食事に
パテ、ミートボール、キッシュ、マリネなど、フランス地元のご自慢の野菜や肉を使ったお惣菜は、食す価値あり。街中にも惣菜屋さんはたくさんありますが、フランス語で早口で聞かれると、何を注文したら良いかとまどってしまうかも。そんな方は、スーパーの惣菜がおすすめ。表示もきっちりされており、英語が通じるスタッフがいるので、安心。スーパーとあなどるなかれ、しっかり本格派の味わいです。
3、一流レストランで食事したいなら、朝食やランチがおすすめ
ミシュランの星付きレストランや、地元の名物料理が有名なレストランに行きたいなら、朝食かランチがおすすめ。夢のように豪華なホテルの朝食は旅の素敵な思い出になるに違いありません。牛肉のタルタルステーキなどのフランスの名物料理も、ランチなら、ひとりで気軽に食べられます。
ファミレスのような雰囲気の「レオン・ド・ブリュッセル」や、古き良きパリの食堂のたたずまい、「ブイヨン・シャルティエ」は、ひとりでも比較的入りやすい雰囲気です。
4、ファーストフードは、パリひとり旅にも心強い味方
最近、パリでも流行のファーストフードやB級グルメ。日本と同様、パリでもファーストフード店は、ひとりでもちろん入りやすく、また、お手軽にイマドキのパリを感じることもできます。
パリで人気の「フレンチバーガーやホットドッグ」はこちら
5、ひとりでも、カフェ休憩は気軽に
クレープやガレット屋、おいしいデザートがいっぱいの「サロン・ド・テ」なども、ランチやアフタヌーンのティータイムは、ひとりでも気軽に入られます。観光の合間に、パリのおいしいスイーツを堪能してください。
美術館もある、必見観光スポットのひとつ「ポンピドゥーセンター」にある「ジョルジュ(GEORGEs)」は、オープンテラスもある開放的なレストランで、カフェをしながら、パリの素敵な景色を望むことができます。
特に、日没の時間は、幻想的な夕焼けにうっとり酔いしれる贅沢な時が過ごせます。席によってはエッフェル搭も見えるので、最初にスタッフに席の希望を伝えるのを忘れずに。
■ジョルジュ(GEORGEs)
公式ホームページ(英語・フランス語):http://restaurantgeorgesparis.com/fr/
アクセス:メトロの11番線のランビュトー(Rambuteau)駅から徒歩3分、ポンピドゥー センター内。
営業時間:12:00〜2:00(ラストオーダーは、0:00まで)
定休日:なし
住所:Place Georges Pompidou, 75004 paris
5、夜ごはんをひとりで、気軽に食べられるスポット
ホテルで、惣菜&パンを楽しむ夕食もいいけれど、ディナーも外食してみたいという方におすすめなのは、フードコート。フランス各地の名物料理をお手軽に堪能できます。ルーブル美術館などの観光スポットにも近いので、アクセスも便利。
また、パリ発のベトナム料理「ボブン」が味わえるベトナム料理屋さんは、フレンチのビストロに比べカジュアル。ディナーも早めの時間なら、ひとりで入れそうです。
パリには、これまで大きなショッピングモールはありませんでしたが、近年いくつか達はじめ、とっても便利になってきました。日本と同様に、ショッピングモールのレストランは、ひとりでも比較的入りやすい雰囲気です。
6、1日の終わりに、フランスワインを飲みたい
朝でも昼でも、もちろんワインは飲めますが、1日の終わりにワインを飲みたいという方には、カウンターのある、「バー」がおすすめ。スタッフとの会話も楽しめます。
もっと気楽に飲んだり、パリっ子と触れ合いたい方には、大人気の立ち飲み屋がぴったりです。連日、大混雑で大にぎわいなので、ひとりでもまったく気にならず、話したければ、まわりのお客さんと触れ合うことも簡単です。
ひとりで泊まるホテル選び
治安や観光への便利さを考えると、パリでは一桁台の区のホテルやアパルトマンに泊まることがおすすめです。ホテルは、一部屋あたりの料金になってしまうので、ひとりだと、どうしても高めになってしまいますが、早めに探せば、1万円前半で小綺麗なホテルも見つかります。小さなホテルやアパルトマンは、エレベーターがないところもたくさんありますので、事前にサイトや問い合わせて要チェック。部屋の窓が中庭側か、道路側かも開放感が違うので、できれば確認しておきたいポイントです。
「レジドホーム アパート ホテル パリ – オペラ(Residhome Appart Hotel Paris-Opéra)」のように、パリの老舗百貨店「ギャルリーラファイエット」や「オペラ座」まで徒歩3分以内とアクセス抜群、ひとりだとやはり高めにはなってしまいます(パリの同じエリアでは決して高くはありませんが。)が、夕暮れぎりぎりまで観光できることを思うと、お得かもしれません。また、ホテル目の前に大型スーパー「モノプリ」があるので、お惣菜などもすぐ買いに行けます。室内にレンジや簡単な調理器具もあるので、夜は基本ホテル内で食事をとりたい方には、おすすめのホテルです。
女性ひとり旅だと、地元の方に声をかけられることもしばしば。ちょっとした挨拶や会話は特に問題ありませんが、しつこかったり、何か勧めたりしてくるようなら要注意。思い切って無視することも必要です。安全のためにしっかりと気持ちを引き締めつつ、見どころいっぱいのパリを、自分の気が済むまでじっくりと堪能してください。
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