沖縄離島でおすすめ!白砂の絶品ビーチ10選
広大なサンゴ礁に守られた沖縄は、美しい海はもちろん、ふかふかの白砂ビーチも魅力のひとつ。パラソルの下でひたすらゴロゴロ過ごしたり、透明度抜群の海でマリンアクティビティを楽しんだり。早朝、足跡ひとつないビーチを素足で歩くのも気持ちがよくっておすすめです!
今回は個性豊かな表情を見せる、沖縄離島の極上ビーチを紹介します。
はての浜/久米島
沖縄本島の西、約100kmに浮かぶ久米島は、夏限定でJTAの直行便が運航されるなど、石垣島、宮古島に次いで人気の離島。島の東には「はての浜」と呼ばれる日本最長の砂州が延びています。東西に「前の浜」「中の浜」「果ての浜」という3つの砂州が連なり、その総称が「はての浜」。長さは約7kmにもなります。 写真提供:沖縄観光コンベンションビューロー 淡青のラグーンから濃紺の水平線へ向かって連なるグラデーションは、思わず感嘆の声を上げてしまうほどの美しさ。朝いちばんの砂紋に彩られたビーチは芸術的です。
ハイシーズンはビーチにパラソルが並び、多くの観光客が奇跡の美景を堪能しています。久米島の東海岸から渡し船が出ているほか、スノーケリングツアーで上陸することもできます。 ■アクセス…夏のみ直行便が運航され、羽田空港から久米島まで約2時間30分。久米島からはての浜までは、ボートで約30分。
与那覇前浜ビーチ/宮古島
“東洋一美しいビーチ”と称される「与那覇前浜ビーチ」は、宮古島の南西部に延びる砂浜。ハイレベルなビーチが点在する宮古島のなかでも、随一の美しさを見せています。きめの細かい砂が約7kmにわたって敷き詰められ、靴をぬいで歩くと砂に包まれた素足が気持ちいい! ビーチの背後に、沖に浮かぶ来間島へと架かる来間大橋が延びるのも島らしい光景。来間大橋から見る与那覇前浜ビーチもとってもきれいです。西側にある「与那覇前浜ビーチ」はサンセットの好スポットとしても有名。沈みゆく太陽に照らされた水面がきらきらと輝き、空が色づくドラマティックなシーンは感動的です。
写真提供:沖縄観光コンベンションビューロー ■アクセス…羽田空港から宮古島まで直行便で約2時間50分。宮古空港から与那覇前浜ビーチまでは車で約12分
古座間味ビーチ/座間味島
沖縄本島の西にある慶良間諸島は、透明度の高い海に浮かぶ20ほどの島々。メインとなる4つの有人島のひとつが座間味島です。国立公園の海域に浮かぶ島は、ダイビングやスノーケリングの好スポット。島の東海岸に延びる「古座間味ビーチ」も、サンゴが元気な魚影の濃い海として知られています。 写真提供:沖縄観光コンベンションビューロー 砂浜から少し泳ぐだけで、海底にはテーブルサンゴやエダサンゴがいっぱい。クマノミやスズメダイなどかわいい魚たちが出迎えてくれます。三日月型のビーチには色とりどりのパラソルが並び、南の島らしい雰囲気たっぷり。波打ち際でパシャパシャと遊んでいるだけでも癒やされます。
日帰り客も多いのですが、座間味島に泊まって静かな島の夜を堪能するのがおすすめです。 ■アクセス…那覇空港から泊港フェリーターミナルまで車で約20分。泊港から座間味島までは高速船で約50分。座間味港から古座間味ビーチまでは車で約5分
とかしくビーチ/渡嘉敷島
沖縄本島から慶良間諸島へ向かうと、最初に見えてくるのが渡嘉敷島。豊かな自然に恵まれた素朴な島です。西海岸のちょうど真ん中あたりには眩いほどに輝く「とかしくビーチ」があり、約1kmのビーチはカラフルなパラソルに彩られています。
写真提供:沖縄観光コンベンションビューロー 海中の地形がはっきりわかるクリアな海は、沖合150mくらいまで続く遠浅。子供連れのファミリーでも安心して遊べるのが人気の秘密です。 点在するサンゴは小魚の棲家になっており、スノーケリングで観察できます。ウミガメ遭遇率が高いことでも知られていて、スノーケリングで出会えることも!
それ以外にもシーカヤックやジェットスキーといったマリンアクティビティを体験できます。 ■アクセス…那覇空港から泊港フェリーターミナルまで車で約20分。泊港から渡嘉敷島までは高速船で約35分。渡嘉敷港からとかしくビーチまでは車で約10分
ニシハマ/阿嘉島
阿嘉島周辺には、慶良間諸島のなかでも特に透明度が高く魚影の濃い海が広がっています。沖縄を代表するダイビングポイントが集まり、スノーケリングツアーでも定番のスポットです。 「ニシハマ」は阿嘉島の北東にあるビーチで、サラサラの砂浜が延びる島内随一の美ビーチ。約1kmのビーチにパラソルが連なる華やかシーンが見られます。 写真提供:沖縄観光コンベンションビューロー 波打ち際から80mくらいまでは遠浅で、リーフエッジから先は水深5~6mのドロップオフ。棚の上にはきれいなサンゴが群生し、色鮮やかな魚が泳いでいます。ドロップオフまで行かなくても、浅いエリアに小魚が群れるサンゴの根があるので、スノーケリングで簡単に魚たちを観察できます!
■アクセス…那覇空港から泊港フェリーターミナルまで車で約20分。泊港から阿嘉島までは高速船で約50分。阿嘉港からニシハマまでは車で約10分
底地ビーチ/石垣島
石垣島の北西部にある「底地ビーチ(すくじびーち)」は、白砂が約1kmにわたって続く穏やかなビーチ。絶景で知られる川平湾からは車で約10分。川平湾は遊泳禁止なので、川平湾の眺望を楽しんだ後に「底地ビーチ」で海水浴というのがいいでしょう。 遠浅の海は砂浜も広々としていて、ハイシーズンはファミリーの姿がいっぱい。とはいっても、石垣島の中心部からは離れているので、のんびりとした雰囲気なのがいいですね。干潮になると海までかなり遠くなってしまうので、満潮時が過ごしやすいです。西側にあるためロマンティックなサンセットもおすすめです。 ■アクセス…羽田空港や中部国際空港、関西国際空港から石垣島まで直行便で約2時間30分。新石垣島空港から底地ビーチまで車で約60分
幻の島/浜島
石垣島と西表島との間には、石西礁湖と呼ばれる広大なサンゴ礁の海が広がっています。美しい海域には八重山の島々が浮かび、なかには干潮のときにだけ姿を現す砂の島も。「幻の島(浜島)」は、そんな砂州のひとつ。竹富島と小浜島の間にある三日月型の砂州で、潮が引くと約300mの真っ白なロングビーチが出現します。 砂州の周りはターコイズブルーのラグーン。スノーケリングではスズメダイをはじめとしたかわいい魚を観察できます。 干潮時の広々とした砂州もきれいですが、波がひたひたと砂州を洗う時間帯もおすすめ。石垣島や竹富島、小浜島などから出ているツアーに参加すると干潮の時間を計算して「幻の島」へ連れていってくれます。 ■アクセス…石垣島からスピードボートで約30分。竹富島や小浜島からスピードボートで約15分
コンドイビーチ/竹富島
石垣島から高速船で約10分の竹富島は、八重山の小さな島々のなかで最も行きやすい島。赤瓦屋根の家が並ぶ素朴な島内風景が魅力ですが、ビーチの実力もかなりのもの。島の西側に広がる「コンドイビーチ」は沖縄トップクラスの美しいビーチとして知られています。 ソーダ色の海は遠浅で、かなり沖まで歩いていけます。延々と砂地が続くため魚は少なくスノーケリングには向いていませんが、浅くて穏やかな海は子供でも安心して遊べるのが魅力。ハイシーズンはパラソルも並びますので、きれいな海を眺めながらのんびり過ごすのもよさそう。西側のビーチなので夕日もばっちり見られます。 ■アクセス…石垣島から高速船で約10分。竹富東港からコンドイビーチまでは自転車で約15分
ニシ浜/波照間島
日本最南端の有人島で知られる波照間島。島の名称は「果てのウルマ(サンゴ礁)」からきており、その名のとおりサンゴ礁が広がる豊かな海が魅力です。島の北西には約1kmの「ニシ浜」が延び、白い砂浜からターコイズブルーの海へと続く楽園風景に癒されます。 写真提供:沖縄観光コンベンションビューロー 石垣島からボートで1時間かかる島なので、ハイシーズンでも観光客はそれほど多くありません。刻々と色彩をかえる海の青を眺めながら、ゆったりとくつろぐのが正しい過ごし方です。 リーフに守られたラグーンは穏やかなので海水浴にも最適。リーフエッジまで行くと海底をサンゴが埋め尽くし、魚が多いためスノーケリングも楽しめます。ウミガメに会えることもありますよ。 ■アクセス…石垣島から高速船で約1時間。波照間港からニシ浜までは徒歩約15分
瀬底ビーチ/瀬底島
沖縄本島の北西部に突き出した本部半島から、瀬底大橋を渡って車で行ける瀬底島。周囲約7kmの小さな島は、那覇から日帰りで行ける手軽な離島の代表格です。夏になると北西の「瀬底ビーチ」に海水浴客が集まり、パラソルが並ぶ約800mのビーチは華やかな表情を見せます。遠浅の海は浮き輪につかまりプカプカと漂う人々でいっぱいに。マリンアクティビティにも最適なフィールドです。 ダイナミックなサンセットが望めることでも知られ、ドライブがてら夕日を眺めにくる地元の人もいるほど。日中は海を楽しみ、サンセットを楽しんでから那覇へ戻るというのがよさそう。瀬底島には宿泊施設もあるので、この素朴な島に滞在するのもおすすめです。 ■アクセス…那覇空港から車で約1時間30分 真っ白な砂浜は、サンゴや貝殻などが細かくくだけてできたもの。サンゴ礁に囲まれた沖縄が美しい砂浜に恵まれているのも納得です。沖縄の離島には、ここで紹介した10ヵ所以外にも、たくさんの実力派ビーチがあります。地元の人しか知らない隠れ家ビーチがあったりもするので、宿の人におすすめを聞いてみるのもいいですよ! [button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Okinawa.d10805.Travel’ icon=’entypo-info-circled’ fullwidth=’true’]沖縄旅行・ツアーを検索[/button] [button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Miyako-Island.d2368.Travel’ icon=’entypo-info-circled’ fullwidth=’true’]宮古島旅行・ツアーを検索[/button] [button style=’orange’ url=’https://www.expedia.co.jp/Ishigaki-Island.d1635.Travel’ icon=’entypo-info-circled’ fullwidth=’true’]石垣島旅行・ツアーを検索[/button]
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お世話になっております。会社員兼業ライターの赤祖父と申します。6歳男子、2歳女子の2児の父親でもあります。 前回に引き続き、今回も「息子に興味のあることを聞いてプランを組み立てる、親子ふたり旅」へ行ってきましたので、その内容をご紹介します。旅の終わりには、こちらも前回と同じく、思い出を絵に描いてもらいました。未就学児と旅をする上でおすすめの“鉄道体験”についても触れています。 「雪が見たい」の一言で、行き先は青森に決めた...
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