投稿者 : エクスペディア PR事務局、投稿日 2016 年 2月4日

日本国内に5つ目の支店をオープン 世界最大の総合オンライン旅行会社が沖縄支店を開設 ~前年比2.3倍と、東京や大阪を上回る勢いで成長~

世界最大の総合オンライン旅行会社エクスペディアは、本日2月4日(木)に、国内で5つ目の支店となる沖縄支店を開設した事を発表いたします。 (エクスペディアの日本語サイト:www.expedia.co.jp)

今後大きな成長が見込まれる沖縄のインバウンド

主要都市前年比

全世界のエクスペディアの予約データに基づいた、「日本主要都市の前年伸び率(※1)」を見てみると、沖縄は前年に比べ230%も海外サイト経由の宿泊者が増えていることがわかります。東京は158%、大阪は172%と高い成長率を見せていますが、それよりも更に大きく上回る結果となりました。JNTOの調べでは、2014年から2015年にかけての訪日外国人の伸び率が全国で147%でした。その結果をも上回っています。

エクスペディアでは、そんな沖縄でのインバウンド戦略を強化し、世界中にいるユーザーの方々により多く沖縄に足を運んで頂けるよう、東京、大阪、九州、名古屋に続く、国内では5つ目となる沖縄支店をオープンいたします。それにより、沖縄本島のみならず、離島のインバウンド拡大にも貢献していきたいと思います。

※1 2015年と2014年の年間予約件数を比較した数値(海外サイトからの予約のみの数値)

 

沖縄が絶好調!訪日客に人気な都市では4位にランクイン

人気都市ランキング海外人気都市ランキング

2015年の予約件数に基づいたデータ

沖縄は、「訪日外国人に人気の日本の都市ランキング」で4位にランクインしており、日本の中で大変人気の高い都市となっております。またアジアの主要都市での「2015年 海外旅行人気都市ランキング」を見ると、韓国では2位、台湾では3位、香港では6位と、東京と大阪に次ぐ人気となっています。アジアの旅行市場の成長は著しく、そのアジア都市からの人気を集める沖縄は、エクスペディアにとっても大変重要なマーケットとなっています。

 

「香港」と「韓国」からの訪日外国人が全体の約7割越え!

沖縄の訪日外国人の構成2015年の予約件数)

訪日外国人の構成

沖縄のインバウンド伸び率(予約件数/2012年~2015年の上半期比較)

月別訪日外国人の推移

エクスペディアの海外サイト経由で沖縄に来ている訪日外国人を国別で比較してみると、香港から38%、韓国から35%と、両国からの訪日客が全体の7割を越えていることがわかりました。また台湾から15%と続き、全体の9割近くがアジアからの訪日客であることがわかります。

また、沖縄における訪日外国人の予約件数を2012年から比較すると、2014年から2015年にかけて大きく伸びていることがわかります。その背景は円安により日本に旅行がしやすくなったこと、そしてLCCの新規就航が上げられます。2015年だけでも、ピーチのソウル-沖縄線、タイガーエア台湾の台北-沖縄線、春秋航空の上海-沖縄線が就航しました。

 

「香港」は6月、「韓国」は12月が沖縄訪問のピーク

月別沖縄の訪日外国人の推移2015年の宿泊数)

沖縄の成長

月別に国ごとの訪問数を比較してみると、香港からの訪問は6月がピーク、韓国においては12月がピークということがわかります。香港においては6月に大型連休があること、韓国では12月の寒い時期に沖縄に来てゴルフをする方が多いことが要因となっています。

日本人が沖縄に旅行する際には7-8月がピークになります。日本人が少ない4-6月に香港人、冬季に韓国人の旅行客が来ることによって、沖縄への旅行需要を年間を通して高めることに繋がっていると言えます。

 

沖縄のホテルランキング!リゾートエリアは韓国人、市内は台湾人に人気

沖縄のなかでもリゾートエリアと那覇市内エリアとで分けて人気のホテルを見てみたところ、リゾートエリアでは「リザンシーパーク谷茶ベイ」、那覇市内では「メルキュール沖縄那覇」が1位となる結果となりました。

訪問国別の傾向としては、韓国の人はリゾートエリアのラグジュアリーホテルを好み、高単価なホテルを予約しています。また台湾の人は、沖縄をリゾートとしてより、「一番近い日本」として位置づけている人が多く、那覇市内のホテルを好み、お買い物をする傾向にあります。香港の人からは、沖縄全土に万遍なく予約が入っています。

ホテルランキング沖縄リゾートエリアホテルランキング那覇市内エリア

2015年の予約件数に基づいたデータ

 

2015年、訪日外国人数は前年比で約2倍!円安やLCCの増便が追い風

無題

エクスペディア経由の予約状況に基づき、2015年の年間のインバウンドデータを分析すると、訪日外国人数は昨年対比で175%、アジアだけに絞ってみると209%であることがわかりました。2014年に引き続き訪日外国人数が過去最高を達成した2015年ですが、その要因としては、主に以下3点があげられます。

無題 (2)