リーズナブルに台湾旅!台北のゲストハウスおすすめ3選
近年、日本~台湾間のLCCキャリアも就航し始め、リーズナブルなフライトも増えてますます身近になった台湾旅行。そしてさらに低価格で台湾旅行を楽しみたい人に人気なのがゲストハウスでの宿泊。今回は、快適さや便利さ、おしゃれな雰囲気で人気、台北のゲストハウス3選をご紹介します。
台北のゲストハウスってどんなところ?
ここ数年、台北には数多くのゲストハウスがオープンしています。ゲストハウスとは、ホテルとは異なり、ベッドのみを提供する素泊まり用宿泊施設で、一人部屋はもちろん、ドミトリーと呼ばれる相部屋があります。
少し前までのイメージでは、安宿としてあまり快適でないイメージのあったゲストハウスですが、近年台北ではホテルにも引けを取らないオシャレで快適なゲストハウスが増えてきています。コストを抑えて台湾旅行をしたいという人は、ゲストハウス要チェックですよ!
台北のゲストハウスおすすめ3選
おしゃれで快適さが人気、台北のゲストハウス3選をご紹介します。
1.Inn Cube 3s 品格子 3S 館 (イン キューブ 3S)
台北のセントラルステーション「台北車站」(タイペイチャーザン/台北駅)から徒歩約10分、桃園空港直結のMRT乗り場からも徒歩圏内にあるゲストハウス「Inn Cube 3s 品格子 3S 館 (イン キューブ 3S)」。2015年7月にオープンし、ビルの5階、10階、11階が宿泊フロアになっています。1階のエレベーターから5階のフロントに行きチェックインします。
フロントは24時間体制で、LCCフライト利用などで深夜に台北駅に到着する場合、予約時に希望すれば台北駅のバスターミナルまでスタッフがお迎えに来てくれるサービスもあります。また夜間は1階の入り口が施錠されますが、イン キューブ3S専用のインターフォンでフロントへ連絡すれば入り口を開けてもらうことができます。
中国語、英語、日本語、韓国語が話せるスタッフが数名ずついるので言葉の問題も安心です。各言語のガイドマップも豊富に揃い、空港送迎車や観光ツアーの予約を代行してくれるサービスも有ります。希望すれば近くの「吉野家」で利用できる朝食チケットの購入も可能です。
バス、トイレは共同ながら、部屋は個室になっており、しっかりとプライベートが守られるのが嬉しいです。
シングル(写真上)やツイン(写真下)、3人部屋などルームタイプも豊富に揃い、一人旅からグループ旅行まで幅広いシーンで利用できます。
アメニティ、レンタルタオルは宿泊料金の中に含まれ、シャンプーとボディソープはシャワールームに備え付けられています。その他、歯ブラシやスリッパはフロントで購入可能です。
イン キューブ3Sが特に人気の理由は、10階、11階がセキュリティ性の高い女性専用フロアがあること! 入り口にはルームキーが必要なオートロックが完備されています。
女性専用フロアのアメニティは、歯ブラシも入っており、各部屋にスリッパもあります。またシャワールームには化粧台も設置されて、女性にうれしい設備が整っています。
男性の宿泊、カップルや家族での宿泊には5階の男女混合フロアの利用が可能です。コインランドリーや簡易キッチンなどもあり、長期滞在にもピッタリで短期中国語留学の人にも人気のゲストハウスです。
Inn Cube 3s 品格子 3S 館 (イン キューブ 3S)
住所:台北市中正區漢口街一段45號5F
電話:02 2314 9896
チェックイン15:00、チェックアウト11:00
ルームタイプ:シングルルーム(共用バスルーム)、シングルルーム (女性限定フロア 共用バスルーム) 、ツインルーム(共用バスルーム)など
2.NYS LOFT HOTEL 南陽街壹號旅店(NYS ロフト ホテル)
台北駅M6番出口から徒歩約1分という便利な立地のゲストハウス「NYS LOFT HOTEL 南陽街壹號旅店(NYS ロフト ホテル)」は2016年8月にオープンしました。エスカレーターがあるM8出口から来ても、徒歩3分ほどです。ビルの3階、4階がゲストハウスになっています。
フロントは24時間体制で、深夜に到着する場合は、1階の警備員にNYSロフトホテルの宿泊者と伝えれば、インターフォンからホテルフロントに連絡してくれます。中国語、英語、日本語が話せるスタッフが数名おり、コミュニケーションの問題も心配ありません。各言語の観光ツアーや空港送迎車の案内もあります。
館内はまるでおしゃれなカフェのような雰囲気で、バイクや音楽が好きなオーナーらしいインテリアが散りばめられています。フロント横には24時間利用可能なダイニングエリアがあり、紅茶やコーヒーなどが無料で提供されています。土日祝に宿泊の場合、朝食が付いており、お粥や肉まんなど台湾らしいメニューが好評です。平日は朝食が付いていませんが、周辺に多くの朝食屋さんがあり、さらに1階にコンビニエンスストア、スターバックスもあり、食事にも困りません。
基本的にバス、トイレは共同となっていますが、全部屋各グループでの個室になっており、セキュリティ面でも安心です。
最大8名まで利用できる部屋(写真下)からシングルルーム(写真下)まであり、ファミリー利用から個人利用まで快適に宿泊できます。
全室テレビ、内線電話が設置されているのも嬉しいポイントです。共同バスルームの部屋でも、洗面だけは部屋についているルームタイプもあります。アメニティは、1人1籠ずつ提供され、歯ブラシ、タオル、ミネラルウォーターなども揃い、シャンプーとボディソープはシャワールームに備え付けられているので、手ぶらでの宿泊も出来るほどです。また連泊の場合には、毎日ハウスキーピングが入り、シーツなども交換してくれるので衛生面でも安心です。
また、室内に専用のシャワー、トイレがある部屋タイプもあります。簡易なサービスでリーズナブルに宿泊したいけれども浴室は部屋専用のものがある方がいいという人にもオススメです。
インダストリアル調の館内はとてもスタイリッシュで、今までのゲストハウスのイメージを覆すほどです。リーズナブルに旅をしたいけれど、宿泊先もおしゃれにこだわりたいという人にオススメです。
NYS LOFT HOTEL 南陽街壹號旅店(NYS ロフト ホテル)
住所:台北市中正區南陽街1號3F4F
電話:02 2388 8377
チェックイン15:00、チェックアウト11:00
ルームタイプ:シングルルーム (共用バスルーム)、スーペリア ダブルルーム (専用バスルーム)など
3. 4Plus Hostel斯格加旅店 (4 プラス ホステル)
中山駅から徒歩10分ほどの場所に位置する「4Plus Hostel斯格加旅店 (4 プラス ホステル)」は2016年8月にオープンしたゲストハウスです。空港のリムジンバスが発着する台北駅のバスステーションからも近く、徒歩なら15分ほど、タクシー利用なら5分ほどで到着します。
地価の高い台北では特にビルの中のいくつかのフロアを使ったゲストハウスが主流ですが、4プラスホステルは、一棟まるごとゲストハウスとなっており、館内には宿泊客のみとなっているのでセキュリティ面でも安心、女性にも人気が高いゲストハウスです。
フロントはAM7:00~AM0:00までスタッフが待機しており、時間外のチェックインも事前に連絡しておけば可能です。一般的にはゲストハウスは素泊まりのところが多いですが、4プラスホステルでは朝食も含まれています。1階のダイニングスペースにてAM7:00~AM9:30までパンやフルーツ、コーヒーなどの簡単な朝食のビュッフェがあります。使用したカップやお皿はセルフサービスで洗います。
2階は女性専用フロア、3階の男性専用フロア、4階はグループ用ルームと別れており、ベッドのみをレンタルする共有のドミトリーはフロアごとに女性専用と男性専用があります。各ベッドは大きめに作られており、枕元にはブックライト、USBプラグ、インターナショナル型プラグが設置され、快適に過ごせます。1人1つ鍵付きのロッカーも付いているので、貴重品の管理にも安心です。
4階のグループ専用ルームは、バス、トイレは共同ですが、部屋は個室となっており、グループのみでの貸し切りが出来、友人同士やファミリーでの利用にピッタリです。
他にも専用のバス、トイレがあるホテル仕様の部屋もあります。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは毎日1セットずつ使い切りのものを無料でもらえます。専用バス、トイレ付きの個室はバスタオル付きですが、それ以外のドミトリーはバスタオルのレンタルが必要で、1枚40元です。タオル持参ならレンタルは不要です。歯ブラシなども持参が必要ですが、近くのコンビニエンスストアなどでも購入可能です。スリッパなどもないので、必要であれば持参するのがオススメです。
騒音防止のため、シャワー利用時間はAM7:00~AM0:00までというルールですが、深夜便到着ですぐにシャワーを浴びたいと言う場合は予約時に伝えておけばフロント奥にあるシャワー貸してもらえます。
ベッドマットレスなどにもこだわり、ゲストハウスながら快適な宿泊ができます。世界中から利用客が訪れているので、旅行中に国際交流もしてみたいという人にもオススメです。
4Plus Hostel斯格加旅店 (4 プラス ホステル)
住所:台北市中山區林森北路72號
電話:02 2562 9117
チェックイン 14:00 チェックアウト 11:00
ルームタイプ:共同ドミトリー(女性限定/男性限定・共用バスルーム)、トリプルルーム(共用バスルーム)、スイート(専用バスルーム)など
台北のゲストハウス選びの注意点は?
安全面
ゲストハウスを選ぶ上で気になる点は清潔さや快適さ、安全面などです。ドミトリータイプの部屋に宿泊の場合は男女セパレートで、シャワールームやお手洗いのフロアも男女分かれているかなどはしっかり確認が必要です。
最近は安価なゲストハウスも増えていますが、防災チェックなどの基準を満たしたホテルや旅館などに発行される政府発行の旅館業証明がきちんと取得されているかの確認もしておきましょう。
チェックイン手続き
LCCフライト利用の場合、台湾到着が夜中などになることも多く、深夜に到着の際にもチェックインがきちんとできるかどうか事前に確認しておくことをオススメします。フロントが24時間対応か、深夜や早朝のチェックインが可能かもしっかり確認しましょう。
アメニティ
バスタオル、スリッパなどのアメニティはあるかどうか確認しましょう。フロントにてレンタル、購入できるゲストハウスもありますが、そうでない場合、歯ブラシやスリッパを探して近くのお店をまわるのも時間のロスになってしまいます。もしアメニティの有無を事前に分かっていれば、必要なものを持参でき、余計な出費も抑えられます。
それぞれのゲストハウスが個性を出して、インテリアやサービス面でも選択肢が増えています。一人旅や卒業旅行、グループ旅行にもピッタリなゲストハウスに宿泊して台湾旅行をリーズナブルに楽しんでくださいね!!
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