ベトナムのスタバで楽しみたい! 季節のメニューと限定グッズ
日本でもおなじみのスターバックスコーヒーですが、世界各国の店舗ではご当地メニューやグッズなど、現地でしか手に入らないものがあるのはご存知でしょうか? ご当地グッズはお土産にする方も多く、とても人気があります。そんなベトナム・スターバックスの「いま」をご紹介します。
どんどん拡大中! ベトナムのスタバ事情
ベトナムのスターバックスの歴史はまだまだ浅く、ベトナム1号店がホーチミンシティにオープンしたのは2013年。まだベトナムに登場してから6年ほどしか経っていません。現在ベトナム国内では、ホーチミンシティ・ハノイなどの大都市を中心に店舗が拡大中。店舗数が一番多いホーチミンシティには、現在30店舗以上のスターバックスがあります。
ベトナムのスターバックス1号店は、ホーチミンシティ1区にある「ニュー ワールド サイゴン ホテル(New World Saigon Hotel)」に併設されています。
ベトナム1号店、スターバックスニューワールド店
ベンタイン市場からも徒歩5分くらいの場所にあり、散策ついでに行くのもおすすめ。(ただし、ベンタイン市場からの道はかなり交通量の多い通りなので、バイクや車には注意して歩きましょう。)
ベトナムのスタバで楽しめる限定メニュー
日本でもシーズンごとに様々な限定メニューが登場するのもスターバックスの楽しみですが、ベトナムでも日本と同じようにシーズン限定メニューと、アジア限定で楽しめる通年メニューがあります。
2019年夏のシーズン限定メニューのひとつ「いちじくパール入りフローズンマンゴーハイビスカスティー(Frozen Mango Hibiscus Tea with Pomegranate Pearl)」。
ベトナムのスターバックスはコーヒーメニューに加え、ティーメニューもとても充実しています。ストレートティーやハーブティーなどに加え、ティーラテもなど、アレンジメニューもたくさんあります。
この「いちじくパール入りフローズンマンゴーハイビスカスティー」ですが、シャリシャリとしたフローズンマンゴーに、甘酸っぱいハイビスカスティーが混ざりとにかくさっぱりした味わい。上にはいちじくフレーバーの小粒パールが乗っていて、口の中に入れるとプチッと弾ける食感もとても楽しいドリンク。湿度が高く、気温が常に30度前後あるホーチミンシティの気候にはとてもよく合っていました。もう飲めないのが残念……。
季節限定メニューの他に、ベトナムのスターバックスには「アジア限定メニュー」というものもあります。シーズン限定メニューと違いこちらは通年オーダーできますが、残念ながら日本にはないメニュー。それが「アジアンドルチェラテ(Asian Dolce Latte)」。ベトナム産のコーヒーにミルクと練乳が入っています。
味わいは、ベトナムの代表的な定番ドリンク、「カフェスアダー(練乳入りアイスコーヒー)」を彷彿とさせる、「スターバックス版カフェスアダー」といったところでしょうか。
ベトナムのローカルカフェで飲む練乳入りベトナムコーヒーはしっかりした苦味と練乳の甘さのコンビネーションが特徴的なドリンクですが、初めて飲む方はその甘さにびっくりする方も多いのではないでしょうか。スターバックスのアジアンドルチェラテは練乳も入っていますが牛乳がたっぷり入り、比較的甘さも抑えられているので飲みやすい味わいになっています。ちなみに、アイスのアジアンドルチェラテはホイップクリームがデフォルトでつきます。
まさにドルチェ仕様。歩き疲れたときに飲むのがおすすめです。
ベトナム限定のスタバグッズもチェック
・ベトナム限定のスターバックスタンブラー
エンボス加工されたペーパーアートがタンブラーの中に入った樹脂タイプのタンブラー。よく見てみると、蓮の花やベンタイン市場(ホーチミンシティ)、ホアンキエム湖(ハノイ)など、国内有名スポットが描かれています。いわゆる「お土産品」としてではなく普段使いしやすいデザインなので、自分用にもプレゼントにもおすすめ。(価格:30万ドン/約1500円)
・You Are Here Collection(マグカップ)
世界中どこのスターバックスに行ってもついつい見てしまう、ご当地の名前が入ったマグカップ「You Are Here Collection」。2オンスのミニマグ3個セットは3種類(VIETNAM/ HO CHI MINH CITY / HANOI)がセットになっています(価格:38万ドン(約1900円))。大きいサイズ(14オンス)のマグカップもあり、こちらはデザインが4種類から選べ、ミニマグにある3種類のデザインの他に「DA NANG(ダナン)」もあります。(価格:1個30万ドン(約1500円))
・ベアリスタ
ベトナム限定のベアリスタは、ベトナムの民族衣装である「アオザイ」を着ていて、これがとてもかわいい……!(スタンダードなエプロンをつけたベアリスタもあります。エプロンに「VIETNAM」の文字入り)。また、ノンラーとよばれる円錐形の編み笠をかぶっているものもあり、アオザイとあわせてベトナムらしさが溢れています。(価格:38.5万ドン(約1900円))
ベトナム限定グッズのデザインは全てベトナムで行っているとのこと。グッズの一部はシーズンごとに変わるので、行く度に新しいグッズに出会えます。スターバックスに行く際はぜひグッズコーナーもチェックしてみてください。
ストローなし!? ベトナムのスタバで始まっている取り組み
いまベトナムでは環境への意識が急速に高まっていて、国内のスターバックスでも取り組みがスタートしています。そのひとつがストローを使わないリッド(ふた)。アイスドリンクをオーダーした際には、基本的にリッドに飲み口がついている新タイプのもので提供され、ストローはありません(一部メニューを除く)。スターバックスはオリジナルタンブラーやエコバッグなども充実しているので、お気に入りのグッズを見つけて、ドリンクを持ち歩くのもまたおすすめです。
街歩きついでに入りやすいスタバ2店
ベトナム1号店の他に、ホーチミンシティ1区にある旅行中に立ち寄りやすい店舗をご紹介します。旅行中に限定メニューやグッズを探しに行ってみてくださいね。
・レックスホテル店(Rex)
グエンフエ通り、レタントン通り、パスター通りが交差する角にあるRex Hotel(レックスホテル)に併設された店舗。こちらは席数が多く、グッズの品揃えも充実。ホーチミン人民委員会庁舎の向かいにあります。
住所:141 Nguyen Hue, Quan 1, Ho Chi Minh City
営業時間:7:00AM – 10:00PM
・グエンフエ通り店(Nguyen Hue)
街歩きの中心となるグエンフエ通り沿いにある、サイゴン川に近い方面にある店舗。小さめの店舗なのでグッズが少なめですが、街歩きの休憩に便利な場所です。
住所:99 Nguyen Hue, Quan 1, Ho Chi Minh City
営業時間:7:00AM – 11:00PM
旅先でのスターバックスは、各国のオリジナルを見つけるのが楽しみな場所でもあります。ベトナムのスターバックスが提案する「ベトナムらしさ」を味わいに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
※上記は2019年8月時点の情報です。メニューや価格などは変更になっている場合があります。
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