タイ・プーケット コスパ抜群のおすすめホテルは?
旅行費に糸目はつけない…なんていう羨ましい人は別として、旅行を計画するときにどうしても考えないといけないのが予算の問題。飛行機代は貯めたマイルを使うか、ローコストキャリアを利用するほかは、劇的に安くなる方法はなし。また、せっかく行くのだから現地の遊びは諦めたくない。
となると、最もコントロールしやすいのはホテル代ということになります。
もちろん予算が許す限りよいホテルを選んだほうが満足感は高いですし、気持ちのよいホテルライフを過ごせます。でも日中は外で遊ぶことが多いのなら、ホテル予算の比重を少し下げてもよいかもしれません。とはいっても、快適性を無視するわけではありません。安くてもきちんと居心地のよい空間、サービスを提供してくれるホテルを選ぼうじゃありませんか。実際のところ、旅行のたびに最高級ホテルに宿泊していたら、お金がいくらあっても足りませんし……。
ということで今回はタイ随一のリゾートエリア、プーケットから、1泊15,000円以下、1人7,500円以下※で泊まれる、コストパフォーマンスのよいホテルを選んでみました。さすがプーケット、このくらいの予算があれば、予想以上によいホテルに泊まれてしまいます!
※宿泊料金は2015年6月5日にエクスペディアで検索した、2015年6月28-29日の1泊の料金(2名1室で利用した場合)です。希望の日程や条件等により値段が変動します。
カタタニ・プーケット・ビーチ・リゾート/1泊11,625円
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にぎやかなビーチが集まる西海岸のなかで、のどかな雰囲気を漂わすカタノイビーチに建つのがカタタニ・プーケット・ビーチ・リゾート。パトンやカタ、カロンエリアにはオンザビーチのホテルが少ないので、ベランダからそのままビーチにアクセスできるホテルは貴重な存在です。
カタビーチの中心までは車で2~3分で行けますが、ホテル内にも6軒のレストランと6軒のバーがあり、外に出なくてもすべてが事足りてしまう充実度。479室という大きいホテルだけあって6つのプールが備わっているのもポイントです。
リーズナブルなスパやキッズクラブ、日替わりのアクティビティやイベントなど、どんなゲストも満足させるファシリティとサービスを用意していますが、やっぱりイチオシは白砂の美しいビーチ。特に目の前に夕日が沈むサンセットタイムが最高です。
JWマリオット・プーケット・リゾート&スパ/1泊14,389円
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プーケット北西のマイカオビーチに建つ老舗ホテル。今でこそ北西部にもたくさんのホテルが建っていますが、JWマリオット・プーケット・リゾート&スパが建てられた2001年頃はホテルが少なく、「ウミガメが産卵しにくる自然派ビーチのホテル」として話題になりました。
それから15年近くが経ったわけですが、今でも人気の高さはトップクラス。毎年のように改修を行うことでファシリティの古さを感じさせず、常に満足度の高いホテルライフを過ごせるのが、リピーターにも愛される理由です。
ホテルデザインも秀逸で、特に回廊風のサウスプールは空間デザインの鬼才、ビル・ベンスリー氏が手掛けたことで知られています。また巨大なヴィラタイプのスパも、リゾート気分を盛り上げるエキゾチックなインテリアで統一されています。
繁華街から離れるため、レストラン&バーも10軒と充実。オールデイダイニングのマリオット・カフェをはじめ、タイ料理やイタリア料理、日本料理、デリなどが揃っています。市場での食材探しから体験できるクッキングクラスも好評です。
アンダマン・ホワイト・ビーチ・リゾート/1泊11,423円
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アンダマン・ホワイト・ビーチ・リゾートがあるナイトンノイビーチは、小さな入江に延びるきれいなビーチ。パブリックビーチなのですが、ホテルの敷地を通らないとアクセスできないため、プライベートな空間になっています。
丘陵にヴィラタイプの客室が並び、レセプションやレストランは眺めのよい最上階。ビーチに降りていくと、プールやスパ、ビーチバーなどが点在しています。客室は豪華ではないのですが、白と茶をベースにしたモダンなデザイン。シンプルな造りですが、タイシルクのクッションや伝統紋様のオブジェなど、さりげなくタイのエッセンスを効かせています。
飲食施設はレストランが3軒とバーが1軒。52室しかないブティックリゾートのわりには充実しており、特に高台にあるタイ料理のトム・ヤム・タイとイタリアンのマレブル・リストランテがおいしいと評判です。
アンサナ・ラグーナ・プーケット/1泊9,713円
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アンサナはスパリゾートの先駆けとして人気を博すバンヤンツリーの姉妹ブランド。そのフラッグシップとして2011年にオープンしたのがアンサナ・ラグーナ・プーケットです。
もともとあったシェラトン・グランド・ラグーナ・プーケットを全面的に改修し、明るくポップなアンサナカラーに統一。広大な敷地には7つのレストラン&バーがあるほか、ラグーナエリアをバスやボートが巡回しているので、ほかのホテルのレストランに足を延ばすこともできます。
目の前に延びるバンタオビーチの美しさもさることながら、全長323mという曲線を描くプールも特筆モノ。ラグーンプールや水路のようなプール、流れるプールなど変化に富み、これはファミリーにも嬉しい施設です。
また必ず受けたいのが自慢のスパトリートメント。専門のアカデミーでトレーニングを積んだセラピストが、丁寧な施術で全身を癒してくれます。キッズフレンドリーなホテルだけに、子供用のトリートメントメニューを揃えているのもユニークです。
ル・メリディアン・プーケット・ビーチ・リゾート/1泊12,452円
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にぎわうパトンビーチから車で10分ほどの、カロンノイビーチに建つル・メリディアン・プーケット・ビーチ・リゾート。緑豊かな入江に面し、小さなビーチはホテルか海からしかアクセスできないため、プライベート感いっぱいです。
王宮をモチーフにした緑の屋根が印象的なこのホテルは、1987年オープンとかなりの古株。それでも小まめな改修と伝統のホスピタリティで、根強い人気を誇っています。客室は白を基調としたシンプルなデザイン。居心地のよい空間に、伝統的な彫刻や置物といったインテリアがアクセントを加えています。
巨大なプールをコの字型の客室棟が囲み、プールの先にビーチが広がるという使いやすいランドスケープ。ホテル内に10軒のレストラン&バーがあるので、町まで出たくない日もたっぷりとリゾートライフを満喫できます。
羽田空港からプーケットへ、航空券+ホテルの料金は?
ここで紹介したホテル以外にも予算内で泊まれるよいホテルがたくさんあり、実はホテル選びにかなり悩みました。さすがホテルのバリエーションが豊富なプーケット!
日本からプーケットへの直行便はないので、アクセスはバンコク経由が一般的。羽田空港からタイ国際航空を利用してプーケットへ移動した場合、所要時間は乗り継ぎを含めて往路が11時間、復路が9時間10分です。
最初に紹介したカタタニ・プーケット・ビーチ・リゾートに3泊した場合、航空券+ホテルの料金は1人あたり72,847円。10万円を大きく切る結果に。これなら家族4人の旅行でも、何とか予算を確保できそうです。ありがとうプーケット♪
*2015年6月2日調べ。希望の日程や条件等により値段が変動します。
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