フィリピン・セブ島で泊まりたい、タイプ別おすすめホテル5選
フィリピンは東南アジアのなかでも特に日本から行きやすい国。
東京からフィリピンの首都マニラまでは直行便で約4時間30分。ビーチリゾートとして知られるセブ島へも1日2便を運航しており、約5時間30分で到着してしまいます。
今回の記事は、そのセブ島をクローズアップ。大小たくさんのホテルのなかから、タイプ別のベストホテルを紹介します。
優雅に休日を過ごしたいカップルには「プルクラ」
南北に細長いセブ島の南側に、ひっそりとたたずむ「プルクラ」。ラテン語で「美しい」を表す名称どおり、生命感あふれる美しい緑に囲まれたリゾートホテルです。
1996年の開業より日本人経営ならではのきめ細かいサービスに定評があり、20周年を迎えてなおリゾートラバーの心をつかんで離しません。2013年にはベトナムのダナンに2軒目のホテルをオープンさせ大きな話題になりました。
ナチュラルな雰囲気を大切にし、全37室の客室は白と茶を基調としたシックなデザイン。インテリアもなるべく自然素材を使用するなど、本物にこだわる上品さが居心地のよさにつながっています。
ホテルの中心には柔らかな曲線を描く回遊式のプールがあり、プールサイドのレストラン、ヴェントスでとる爽やかな創作料理も楽しみ。ほかに2軒のレストランがあり、滞在中はどこで食事をとるか悩みそう。
またリゾートホテルに欠かせないスパも、水上のトリートメントルームという特別な舞台を用意。波の音をBGMに上質なトリートメントを受けられます。
ファミリーも安心の「シャングリ・ラ マクタン・リゾート&スパ」
シャングリ・ラはアジアを中心にリゾートホテルとシティホテルを展開するラグジュアリーブランド。東京駅にもあるので名前を聞いたことがある方は多いでしょう。
セブ島のリゾートホテルは、実はほとんどがセブ島と橋でつながったマクタン島にあります。空港もマクタン島にあり、観光客の拠点はこの島。「シャングリ・ラ マクタン・リゾート&スパ」があるのもマクタン島で、きれいな砂浜が延びる教科書通りのビーチリゾートといった佇まいです。
エリアによってまったく印象が異なるシャングリ・ラですが、マクタン島では高級感を漂わせながらもファミリーフレンドリーな雰囲気。自然豊かなガーデンに巨大なプールが広がり、子供用のプールも完備。いくつものフロアで遊べるキッズルームも充実しています。
レストラン6軒、バー2軒が入っているので、ホテルから出ることなくのんびり過ごせるのが嬉しいですね。忘れてはいけないのが、シャングリ・ラ自慢のチー・スパ。
子供を預けてでもぜひ、癒しの施設で全身のデトックスを!
のんびりナチュラル派に「プランテーション・ベイ・リゾート&スパ」
「プランテーション・ベイ・リゾート&スパ」の魅力は、フィリピンらしいゆる~い空気感。敷地内に足を踏み入れると、目の前には23,000㎡の海のようなラグーンプールが備わっています。プールにはウォータースライダーや滝、噴水など遊び心ある仕掛けがいっぱい。なかにはシーカヤックやスタンドアップパドルボードを楽しむゲストの姿も!
敷地内はカートのほか、週末限定でフィリピンスタイルの馬車カレッサが走っており、そのあたりもローカル感満載。食事にも定評があり、フィリピン料理から地中海料理、イタリア料理まで、多彩な味を堪能できます。
気になる客室は白とブラウンベースの落ち着いたデザイン。一番人気はバルコニーから直接プールに入れるウォーターズ・エッジ・ルーム。15室しかないので予約は必須です。小さな子供連れには、バルコニーからラグーンを見渡すラグーン・サイド・ルームが好評です。
アクティブ派には「Jパーク・アイランド・リゾート&ウォーターパーク」
マクタン島に並ぶビーチリゾートは、プールで遊んだりアクティビティを楽しんだりするゲストでいっぱい。なかでも一番にぎやかなのが「Jパーク・アイランド・リゾート&ウォーターパーク」です。
魅力は何といってもウォーターパーク。バーを囲むアイランドプールや波のプール、ビーチのようなプール、流れるプールなど5つのプールが点在するほか、ウォータースライダーは3種類用意されテーマパークといっても過言ではない充実度を誇っています。
子供が遊べる浅いプールにも滝があったり、噴水があったり、一日中、大興奮間違いなしです。
地中海料理や中国料理、シーフードグリルなど多彩なレストランのなかで、注目したいのが韓国料理レストランの「マル」。韓国資本のリゾートホテルなので、本格的な味付けのコリアンキュイジーヌを堪能できます。
セブ島随一の個性派ホテル「ザ・ヘンリー・ホテル」
ちょっと変わったホテルに泊まりたいという人に、全面的におすすめしたいのが「ザ・ヘンリー・ホテル」。セブシティの中心部に建つ全48室のこぢんまりとしたホテルなのですが、かなりデザインに凝っているんです。客室ごとに異なるインテリアに飾られ、日本ではまずやらないようなビビッドな色づかいも面白い。
さりげなく飾られた絵画や置物も変わったものが多く、スタイリッシュというよりはポップで親しみのもてるラインナップ。滞在するだけでなんだか楽しめる素敵なホテルです。
客室はBIG、LARGE、X-LARGE、XX-LARGEの4種類なのですが、同じカテゴリーでもインテリアが異なっているので、1泊ずつ部屋を変えたくなっちゃいます。セブ島にはデザインホテルと呼べるようなホテルがほとんどなく、ザ・ヘンリー・ホテルが初といってもよいレベル。それだけに異彩を放つ個性派ホテルは、セブ島に新たなムーブメントを作れるか……注目です。
[button style=’blue’ url=’https://www.expedia.co.jp/Cebu-Hotels.d800.Travel-Guide-Hotels’ icon=’entypo-home’ fullwidth=’true’]セブ島のホテルを探す[/button][button style=’blue’ url=’https://www.expedia.co.jp/Cheap-Flights-To-Cebu.d800.Travel-Guide-Flights’ icon=’entypo-flight’ fullwidth=’true’]セブ島への航空券を探す[/button][button style=’blue’ url=’https://www.expedia.co.jp/Cebu.d800.Travel’ icon=’entypo-info-circled’ fullwidth=’true’]セブ島の旅行・ツアーを検索[/button]
アジアに関するその他の記事
旅先でも甘いモノは欠かせない! 旅の途中でも食後のデザートは絶対に食べたい! そんなスイーツファンを満足させてくれるバンコクのケーキショップはどこ?...
東洋のベニスともいわれるバンコクに行ったら、一度は体験したいのがチャオプラヤー川でのディナークルーズ。タイ料理に舌鼓を打ちながら、美しいバンコクの夜景を満喫する体験は、忘れられない旅の一コマになります。ディナークルーズの魅力や種類について紹介しましょう。
ベトナム旅行を計画している方の中には、現地のトイレ事情が気になっている方も多いのではないでしょうか。ベトナム旅行では、他のアジア諸国と同様に日本とは違う点がいくつかあります。しかし、事前にベトナムのトイレ事情を知っておけば、現地で不安になることもありません。日本にいるうちにしっかりと把握・準備をしておきましょう。
タイで思いっきり自然を感じたいのなら、絶対おすすめの場所、それがカオヤイです。カオヤイ国立公園を中心に、ファミリーでもカップル、友人同士でも楽しめるたくさんの観光地スポットが点在しています。 自然、アトラクション、グルメ等など、カオヤイの魅力と効率的な回り方を紹介します。
日本でもおなじみのスターバックスコーヒーですが、世界各国の店舗ではご当地メニューやグッズなど、現地でしか手に入らないものがあるのはご存知でしょうか? ご当地グッズはお土産にする方も多く、とても人気があります。そんなベトナム・スターバックスの「いま」をご紹介します。