スターバックス発祥地のシアトル。スタバ1号店限定グッズ探し&極上ラテを堪能しよう!
コーヒー党もスタバファンも注目!シアトルの旅で訪れたい、パイクプレイスマーケットにある「スターバックス1号店」と、キャピトルヒルにできた新しい焙煎工場「スターバックスリザーブ®ロースタリー&テイスティングルーム」を紹介します。
シアトル観光で外せないスターバックス1号店ではマグカップなどの限定グッズを!
世界的企業、スターバックスにも歴史あり
シアトル一の観光スポットである100年以上続く公設市場、パイクプレイスマーケット。その一角で1971年に産声を上げたのが、今や世界67カ国22,000店舗以上に拡大したコーヒーショップチェーンであるスターバックスの1号店です。
大きな時計がランドマークとなっているパイクプレイスマーケット正面入り口から北へ延びる道を5分ほど歩いていくと、現在の緑色のデザインとは異なる、リアルなタッチで描かれたセイレーンの茶色いロゴマークが3つ並んだ看板が見えてきます。
世界中から押し寄せる観光客が外まで長蛇の列を作るこの小さな店舗が“スターバックス1号店”ことパイクプレイス店です。
お目当ては1号店限定グッズ!
中に入ってドアの上を見上げるとパイクプレイスマーケットの名物マスコット「豚のレイチェル」がコーヒー豆仕様で鎮座しています。創業当時の写真や 新聞記事、プレートなどが飾られる店内は全体的に素朴な印象です。テーブルや椅子もなく、段ボール箱が方々に所狭しと積み上げられています。
観光客のお目当てはもちろん限定グッズです。案内係のスタッフが限定グッズの一覧表を見せてくれます。
スターバックス1号店を象徴する茶色いロゴマークをあしらったマグカップやタンブラーなど、値段は9.95~19.95ドル(約1,144~2,294円)と手ごろで、シアトルのお土産にぴったりです。1号店限定グッズならレア感も倍増するはずです。
ラテをテイクアウトしよう!
テイクアウトのみですが、ラテなどドリンクを注文することも可能です。
写真は北米で新発売となった『Smoked Butterscotch Latte』(左)と『Teavana® Citrus Green Tea Latte』(右)。本場シアトルで限定ラテを味わいましょう。
ラテンアメリカ産アラビカ豆3種類をブレンドし、ダークローストで仕上げた限定コーヒー『Pike Place Special Reserve』は、コーヒー豆をお土産用に購入することもできます。店の前には海の見える公園Victor Steinbrueck Parkがあるので、晴れた日はドリンクを片手に散策するのも楽しいでしょう。
こちらもオススメ!ファースト&パイク店
ちなみに、パイクプレイスマーケット正面入り口から東へ1ブロック歩くと同じく茶色いロゴマークのスターバックスがありますが、こちらはファースト&パイク店ですので間違わないように。ファースト&パイク店はエコな建物の証であるLEED® Gold認定を受けており、1号店の趣を踏襲した温かみのある造りになっています。
Starbucks(スターバックス)
公式サイト(英語):http://www.starbucks.com
<Starbucks Pike Place(スターバックス1号店)>
住所:1912 Pike Place, Seattle, WA
営業時間:6:00~21:00
限定マグカップ&タンブラーがここにも!シアトルの新名所、スターバックスのロースタリー
スタバで楽しむサードウェーブコーヒー!?
2014年12月にスターバックスが満を持してシアトルにオープンしたのは、希少価値の高い豆限定の次世代コーヒー「スターバックスリザーブ®」に特化した焙煎工場です。年間約30種、1,400,000パウンドものコーヒー豆を焙煎し、日本を始め世界中で展開中のスターバックスリザーブ®取り扱い店に届けています。
前述のパイクプレイスマーケットから東へ9ブロック歩いたキャピトルヒルにあり、一帯は昔から流行発信地として新しいものをどんどん生み出している繁華街です。スターバックス1号店には観光客しかいませんが、このスターバックスリザーブ®ロースタリー&テイスティングルームには地元のシアトルっ子も興味津々。ここだけでしか味わえない高級コーヒーを思い思いに楽しんでいます。
シアトルの歴史が感じられる「スターバックスリザーブ®」の外観。建物上部にはスターバックスリザーブ®のネオンサインと浮彫のセイレーンが見えます。
1920年からシアトルの自動車産業を支えた歴史的建築物を最大限に生かしながら現代的な空間に生まれ変わらせた功績がたたえられ、2015年には『Best Adaptive Reuse Award』の建築賞を受賞。重厚なドアを開けると、焙煎工場を囲むようにモダンなテイスティングルームが目の前に広がります。
ロースターは大小2機が設置され、黒板にはその日焙煎する豆のリストが。「早くコーヒーを味わってみたい!」それならまず案内係のスタッフにその日のメニューをもらいましょう。豆は約6種から選べますが、せっかくここまで来たのですから焙煎工場限定のコーヒーをぜひ試しましょう。
好みの淹れ方が選べるのがうれしい!
淹れ方はプアオーバー、コーヒープレス、サイフォン、そしてクローバー®ブリューイングマシンの4通りです。いろいろ試したい方は、飲み比べができるフライトメニューも3種類用意されているのでご賞味あれ。もちろん、ラテなどエスプレッソドリンクやフレーバーティーも充実しています。
モッドバー製最新機器によるプアオーバーは、ハンドドリップならぬマシンドリップで安定したおいしさを追求しています。
木製トレーに載って出てくるドリンクを手に、窓際のテーブル席へ。道路側一面がガラス張りなので、キャピトルヒルの街並みと通行人をウォッチングしていると、シアトル気分が高まります。
広い建物内を隅々まで見て回ろう
カウンター席に座って、バリスタたちの手業を眺めるのもよし。建物内をセルフツアーして大人の社会科見学を満喫するのもまたよし。階下にはイベント用に貸し出す図書ルームとコーヒー・バーもあります。
トイレはLGBTコミュニティーが発達するキャピトルヒルらしいユニセックスの造りで、入り口の壁に1杯のコーヒーができるまでの過程が描かれ、中に入ると窓からコーヒー豆を袋詰めする様子が眺められます。
工場から張り巡らされているチューブを通って、カウンター内のストックに豆が補充されるなど、そこかしこに遊び心がいっぱいです。
食事やスイーツ、お土産も要チェック!
ドリンクのほか、カウンターにあるショーケースにはペイストリーやサンドイッチ、スイーツがずらりと並んでいます。実はこれ、シアトル一著名なカリスマシェフ、トム・ダグラス氏がプロデュースする店で作られたもの。オバマ大統領夫妻もお気に入りのシアトルの老舗ショコラティエ、フランズチョコレートによるコーヒーペアリングメニューもあり、シアトル観光で押さえておきたいご当地グルメも同時に堪能できます。
がっつり食べたいなら併設するピザ屋、シリアス・パイへどうぞ。こちらもトム・ダグラス氏のレストランです。コーヒー豆売り場や8割が限定グッズというお土産コーナーも見逃せません。帰りに立ち寄るのをお忘れなく。
一番人気のお土産はスターバックスリザーブ®ロースタリー&テイスティングルームのロゴ入りの限定マグカップとタンブラー。その他、日用品やファッションアイテムなどもあります。
Starbucks Reserve Roastery & Tasting Room(スターバックスリザーブ®ロースタリー&テイスティングルーム)
公式サイト(英語):http://roastery.starbucks.com
住所:1124 Pike Street, Seattle, WA
営業時間:6:30~23:00
いかがでしたか?新旧スターバックス観光と絶品コーヒーで、シアトルの旅をもっと楽しみましょう!
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Photo by:Starbucks Corporation
文:ハントシンガー典子
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