お土産に最適! ベトナムで人気のお菓子
ベトナム旅行者や出張でベトナムに来たビジネスパーソンの方々は、日本に持って帰るベトナム土産に迷っていることでしょう。ベトナムといえばアクセサリーやポーチといった服飾雑貨が思いつきますが、お土産を贈って万人共通に喜んでもらえるのは、いつの時代も“お菓子土産”ではないでしょうか。
近年はメイド・イン・ベトナムのお菓子土産も大分発展してきた様子。ベトナム在住外国人や旅行者に注目されるようになった地場ブランドもいくつかあります。そこで、今回はベトナムで人気急上昇中のお土産とベトナム発のブランドをご紹介します。
旅行者&出張者必見! ベトナムのお土産事情
「ベトナムのお土産」と聞いてまずイメージするのが雑貨。雑貨天国と呼ばれるベトナムでは、ホーチミンやハノイの観光エリアを中心に数多くの雑貨ショップがあります。しかし、お土産ショップを一通り見て回ると、ふと気づくのが「お菓子(食べ物)のお土産があまりない」ということ。ベトナムでは小物や服飾雑貨が先行するあまり、これまでお菓子土産があまり発達していませんでした。しかし、ここ数年で大分お菓子事情も様変わりし、いまではメイド・イン・ベトナムのブランドが幾つか成長し、旅行者の間でも話題となりはじめています。
スーパーで買うときの注意点
現地人が行くスーパーマーケットで、お菓子やその他お土産になりそうな食品を手に入れようと考えている方は、よくパッケージを見てください。日本のように品質管理が徹底されているわけではないので、中には賞味期限切れのアイテムや、蟻が混入していたりすることもしばしば。ベトナムでは賞味期限は「HSD」、製造日は「NSX」と表示され、日/月/年の順番となります。例えば「HSD 03/08/18」と表示されていたら、2018年8月3日が賞味期限であることが分かります。
絶対買って帰りたい人気のベトナムお菓子土産
ここで紹介するお土産は、ベトナム旅行や出張の際に買っておきたいお菓子土産。また、現地で注目を集めているベトナム産のブランドも紹介します。ベトナム人、もしくはベトナム在住外国人が立ち上げたブランドなので、ならではのこだわりが魅力。大切な人への贈り物や記念に買ってみてください。
ホーチミン旅行者に大人気!「ユーゴック」の生はちみつ
健康志向の強いベトナム人は、「完全食品」と名高い生はちみつを毎日食べる習慣があります。親戚や友人といった知り合いを辿って行くと、必ず1人は養蜂場を持っている人がいるほど蜂蜜はメジャー。自然が多いメコンデルタ地方や山岳高原地帯の特産物でもあります。旅行者に人気のブランドは「ユーゴック(YUGOC)」一択。価格帯は1500円~。豊富な栄養を閉じ込めた「非加熱」の生はちみつを扱うブランドで、日本人とベトナム人がホーチミンで立ち上げました。旅行者のお土産用のギフトボックスが素敵です。ホーチミンのドンコイエリア及びベンタイン市場周辺の一部の雑貨店とスパで取り扱いがあるほか、公式HPからオンラインでの購入もできます。ホーチミン限定で時間指定で宿泊ホテルまでデリバリーしてくれるサービスが旅行者に人気です。
公式HP(日本語):https://yugoc.com/
ベトナムは知られざるカカオ大国。ブランドも多数「高級チョコレート」
あまり知られてはいませんが、ベトナムには全国各地に多数のカカオ農家があります。そのベトナム産カカオをチョコレートにしたブランドが現在ベトナムで流行中。100円で買える板チョコとは違う高級チョコレートがとりわけ人気で、コショウや生姜、ピスタチオといったユニークな風味を持つ「フェイバ(Pheva)」や、カカオ率の高いダークチョコのみを販売する「マルゥ(Mrou)」といったブランドが定番どころ。両ブランドともハノイ、ダナン、ホーチミンの一部雑貨店やデパートで買うことができます。価格帯はフェイバ、マルゥともに500円~
フェイバ公式HP(一部日本語):http://www.phevaworld.com/?lang=jp
マルゥ公式HP(日本語):https://www.maroujapan.jp/
ベトナムの伝統ゴマ菓子「メースン」はまとめ買いにピッタリ
お茶請けにぴったりのお菓子ならこちら。ベトナムで昔から食べられていて、スーパーで買えるベトナム人にとっての伝統的なお菓子となっています。もともとは中部フエ発祥で、阮朝皇帝も嗜んでいたと言われています。日本でいう和菓子的存在。中高年世代の方へのお土産にぴったりです。さまざまなメーカー(ブランド)から販売されていますが、人気どころは「バン・コー・メー・バー・リウ・メ(Banh Kho Me Ba Lieu Me)」。スーパーマーケットでよく見かけます。価格帯は150円~。
公式HP:http://banhkhome.com/
子供も大好きな「ドライフルーツ」は老舗ビナミットが一押し
子供から大人まで飽きなく食べられるドライフルーツ。生姜やココナッツなどはベトナムでは旧正月に決まって食べますし、マンゴーやジャックフルーツ、ライムは子供に大人気。市場でも買うことができますが、野ざらしの状態なので風味が落ちていますし、箱に入れてくれるわけでもないのでお土産には不適切。人気のブランドは「ビナミット(Vinamit)」という1988年創業の老舗メーカー。バナナやジャックフルーツ、タロイモにパイナップルなど複数種の味があるので、一通り買っていきたいところです。スーパーやコンビニで気軽に手にはいるので、まとめ買いもおすすめできます。価格帯は200円~。
公式HP:http://vinamit.com.vn/
これぞ海外旅行の定番!ココナッツ(アオザイ)クッキー
どこの国・都市に訪れても、必ずお土産店で見かけるのが、その国の象徴を箱デザインしたクッキー。これといって特別な味ではありませんが、ベトナムを象徴するアオザイ少女や風景が包装されていると、ついつい手にとってしまいますよね。昔も今も海外旅行土産の大定番です。特に人気のメーカーというのはありませんが、観光客が多く訪れる雑貨店、スーパーで主に見つけることができるでしょう。価格帯は500円~。
ベトナム旅行ではお土産選びも楽しみの一つ。ベトナムには実に多様なお菓子があるので、選び甲斐があることでしょう。ただし、ベトナムのお菓子メーカー・ブランドはまだ発展途上なので、どれもがおいしくておすすめというわけでは残念ながらありません。お菓子土産を考えている方は、今回紹介したブランドの商品が失敗なくおすすめです。是非検討してみてください。
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