投稿者 : エクスペディア 編集部、投稿日 2014 年 12月5日

【スコットランド】実はビール好きも楽しめる?おつまみはあの伝統料理で。

スコットランドをイギリスの上の方…と覚えている方もいるかもしれません。スコットランドは、イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)を構成する一つの国で、独自の長い歴史とユニークな文化を誇り、同じイギリスの中でもロンドンのあるイングランドとはまた違った顔を持っています。そんなスコットランドでお酒といえば“ウイスキー”を思い浮かべる方が多いでしょう。でも、ビール党の方もご安心ください。ここスコットランドでも、ビールはとてもポピュラーなお酒です。

ウイスキーの本場で作られるオーガニックビールは美味

[one_half] スコットランドで作られるウイスキーは“スコッチ・ウイスキー”と呼ばれ、世界に名を知られる歴史ある蒸留所が多く存在します。旅行に訪れたら本場のウイスキーもぜひ楽しんでいただきたいところですが、「ビールは飲めないの?」というと、そんなことはありません。イギリスの名物とも言えるパブ、スコットランドの街中でもいたるところで目にすることができます。そしてパブで一番飲まれているのは、やっぱりビールなのです!スコットランドにも小規模ながら地ビールを生産しているブリュワリーがいくつもあります。その中から、スコットランドやイギリスだけでなくヨーロッパ各地、アメリカ、そして近年では日本にもファンを持つ地ビールをご紹介しましょう。それは「BLACK ISLE(ブラック・アイル)」。1998年にスコットランド北部のインヴァネスという地域で生まれたビールで、その特徴は「オーガニックビールであること」です。自社栽培するこだわりのオーガニックモルトとホップを使用しながら、ブラック・アイルが目指すのは“日常のあらゆる場面で楽しめるビール”。原材料のうまみをしっかり感じるビールたち、ぜひ気軽にお試しください。
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[one_half_last]ブラック アイルCredit: Black Isle Brewery (http://www.blackislebrewery.com/) [/one_half_last]

おつまみは、スコットランドの伝統料理“ハギス”にトライ!

スコットランド ハギス

イギリス編でもご紹介した通りイギリスのパブでビールを楽しむ際、おつまみはほとんど登場しませんが、ここではビールに合うスコットランドの伝統料理“ハギス”をご紹介しましょう。これは羊の胃袋に、羊の内臓を挽肉状にしたものとオート麦、たまねぎ、そしてハーブとスパイスを詰めて茹でる、または蒸す料理で、スコットランドではとてもポピュラーな料理です。地元ではウイスキーとともに食べる人が多いハギスですが、昼間にパブを訪れると食べられる定番の“パブ飯”でもありますので、ビールのお供にトライしてみてはいかがでしょうか。

それではみなさん、スランジヴァ―(乾杯)!