このツアーは午前8時30分に金沢駅を出発し、新幹線改札近くのインフォメーションセンター前でガイドがお出迎えします。

集合後、すぐに福井行きの列車に飛び乗ります。約40分のドライブで、西側の山々の素晴らしい眺めを楽しむことができます。

福井駅に到着すると、たくさんの恐竜像がお出迎え。この県は日本最大の考古学的発掘が行われた場所であり、恐竜の名前もいくつかあります。駅周辺を散策し、より芸術的で面白いものを見つける時間もあります。

次のセクションでは、城壁と堀、さらに珍しいことに県庁と警察本部がある城跡まで歩きます。塀は建築当時のものですが、江戸時代の様子を忠実に再現した橋もあります。長い間、天守閣がなかったため、城の周りの門が最終防衛ラインとして強化され、日本の城の中でもユニークな存在となりました。

城から少し歩いたところにある神社は、入り口に吊るされた折り鶴で最近人気があります。より良い未来への希望を抱かせる、実に印象的なビジュアルです。

この地域の歴史は古く、700年代以前からの史料に記録されています。瑞源寺に到着するまで、この大きな丘の端に沿って歩きます。このお寺には、かつての福井城の部屋が2つあります。どちらも大名が私用を済ませ、よく寝泊まりしていた部屋です。そのうちの一室は当時のまま保存されており、上流階級の見事なディテールと色彩に驚嘆することでしょう。

昼食前の最終目的地は愛宕坂。これは、大きな丘の頂上へと続く一連の階段です。県内最古の神社のひとつであり、福井市の近代的なスカイラインを一望できる場所でもあります。

午後は、1200年代から続く禅宗の総本山、永平寺へ直行バスで向かいます。周囲を囲む多くの建物や杉の木は、創建当時に建てられたと言われており、その樹齢は約680年。

伝統的な建築と時代を超越した自然が混在する寺院の敷地内や周辺には、素晴らしいアングルがたくさんあります。ガイドが禅宗の歴史や永平寺の歴史、日本の歴史における重要性について語るのを聞きながら、ゆっくりと伽藍を歩きます。

日本の故郷で禅に触れた後は、都会の喧騒に戻ります。福井駅まで直通バスで30分弱、そこで福井に滞在している友人たちと別れ、金沢行きの電車で18:00には帰宅できるはず。