サウスイースト マサチューセッツを語るには、メイフラワー号でやってきた清教徒たちの歴史を欠かすことはできません。厳しい航海を経てこの地にたどり着いた彼らの生活がどのようなものであったかを学びましょう。海運の拠点として躍進を遂げたこの地には、美術館や博物館も充実しています。
サウスイースト マサチューセッツをめぐるスタート地点には、プリマス新しいウィンドウで開くが最適。1620 年、苦難の旅を経た 100 名前後の入植者たちが、疲労困憊の状態でたどり着いた地です。プリマス ロック新しいウィンドウで開くの近くには、訪れる人々を迎えるように、高さ 25 m の清教徒上陸記念像新しいウィンドウで開くが建っています。プリマス プランテーションでは、17 世紀に建てられた家々を内部まで見て回り、ガイド ツアーに参加しましょう。
もう少し時代を下るには、車で南西に向かってフォール リバー ヘリテイジ州立公園へ。3 ヘクタールの敷地内に、アメリカ海軍の軍艦がずらりと並びます。各種の潜水艦や、第二次世界大戦で活躍した戦艦マサチューセッツなど、世界最大級のコレクションです。
海は歴史を学ぶだけでなく、楽しむこともできる場所。ウェストポートやダートマスでは、カヌーやカヤックに挑戦しましょう。ウィンドサーフィンなら、南海岸のホースネック ビーチがおすすめです。
ニュー ベッドフォードは最も魅力的な港街の 1 つ。ロード アイランド州のプロビデンス新しいウィンドウで開くから、州境沿いに車で 30 分ほどの街です。カモメの声が響く美しい港は、今も漁港としてにぎわっています。水揚げをするトロール漁船や、マーサズ ヴィニヤード島へ向かって出航するフェリーが見られます。石畳の通りを散歩しながら、眺めのいいレストランを探しましょう。ランチからディナーまで、おいしい魚やムール貝、カキなどが食べられます。
市街地のギャラリーで、さまざまなアートを楽しみましょう。ギャラリー X やニュー ベッドフォード美術館には、質の高い彫刻や油彩画がそろっています。夜には劇場でバレエや演劇を楽しんで。
サウスイースト マサチューセッツは、北はボストン新しいウィンドウで開く、西はロード アイランド州までのエリア。ニュー ベッドフォード、プリマス、ブロックトン、ファルマス新しいウィンドウで開くが主な都市部です。ニュー ベッドフォードでは、年間を通して多くのイベントが開催されます。たとえば、7 月初旬のフォーク フェスティバル、9 月最終週のワーキング ウォーターフロント フェスティバルなどがおすすめです。